泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

「ゆとり社会」がワーママ問題を解決する?あなたの働き方に「ゆとり」はありますか?

2ヶ月間の育児休暇を取って私が感じたことをまとめてみました。いろいろと辿って行った結果、自分の働き方を見直すことになりました。


育児・子育てにおける「不安と葛藤と孤独」

泣きやまない、吐いちゃう、新生児〜乳児のときには誰もが経験することです。でも初めてのときはどうしたらいいのかわからず不安でいっぱいになります。育児は起きる全てのことが初めてのことだらけ=不安だらけです。

働いていないと生活の全てが子供と過ごす時間になります。子供に向き合えば向き合うほど、自分の時間はなくなります。自分のやりたいことは出来なくなります。親だって自分の時間も欲しい、でも子供を疎かにできない=葛藤が生まれます。

このような気持ちはその状況を体験しないと本当の意味で理解できないと思います。「ママなんだから〜〜」とか「育休取るの?休みで自分の好きなことやれる時間あっていいね」なんてことを言われると、自分の気持ちを周りに理解してもらえない=孤独を感じるようになります。

働いていても働いてなくても家事・育児は大変で、1人(独り)でやるのは正直しんどいものです。

ママが働いているかどうかは関係なく、家族で支え合いながら子育て・育児ができるようにするには、ママパパが協力しあっていける関係をお互いに作ろうと思い、一緒に取り組むことが大切です。

  • 初めてのことを一緒に体験して不安を共有する
  • 家事・育児をシェアすることでお互いの葛藤を調節する
  • 体験や気持ちを共有して孤独にならないよう支え合う


これって仕事でも同じですよね?

  • 誰にとっても初めての仕事は不安
  • 学生から社会人、メンバーからリーダー・マネージャーへのポジションの切り替わりにおける葛藤
  • 忙しそうなどの理由で相談できない孤独

職場全体で支え合って仕事ができるようにしていくためには、誰か1人が頑張るではなく、チーム全体で良い関係を作ろうと思い、一緒に取り組むことが大切なのではないでしょうか。

今日も当たり前のことを書いてしまいました。でもこの当たり前が出来てないことも多いのではないかと思います。なぜ出来ていないのでしょうか。

私は「ゆとり」にあるのかなと考えます。協調・協働の関係を作っていくためにはお互いにじっくり話し合う時間が必要と思います。また、自分のことを振り返り相手との対話を通じて関係を作っていくためには心と身体が健康でないと難しいと思います。イライラしてたり疲れてる時に良い対話なんて出来ないですよね?
そういった時間的・健康的なゆとり・余裕が無いのが今の職場や家庭の問題なのかなと感じます。

私はまず自分の現状を変えることから始めてみています。

10月に復職してから、家事・育児に関わることができる時間的・健康的ゆとりを作り出せるように仕事のコントロールを始めてみました。

それについては近々書いてみます。

今日はこの辺で、また明日。