泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

海外大卒の新入社員たちと研修していて気づいたことイロイロ

10月1日から海外大卒の新入社員が6名入社してきました。日本語ネイティブではない外国籍の方ももちろんおります。と言っても私が日本語で研修してもほとんど問題なく理解できるレベルです。そんな彼らと今日一日研修とランチタイムにやりとりしていて気づいたことをツラツラと書いてみます。

  • 英語喋ろうとしても出てこない!悔しい・・。
  • 日本語が苦手な人に向かって上達のコツとして伝えたことは、そのまんま自分に英語が上達するコツとして返ってきた。
  • アメリカ人だからってアメリカのこと全部知ってるわけじゃない、日本人だって同じ同じ。
  • 国内大卒新入社員と海外大卒新入社員の違い。

ざっくりとこんなことを書きます。

  • 英語喋ろうとしても出てこない!悔しい・・。

ご存知の通り7月から英語の勉強を始めた私です。一応、毎日朝の通勤電車で英語のリスニングと単語アプリを1時間やることは続けています。今朝は遅延で混雑がひどくてスマホいじれませんでしたが・・・。orz 正直ここ最近、惰性でやっている感が強くなってきていました。なんとかせねばと思っていた矢先、今日、新人たちが英語で話しているときに、「英語を喋ろうとしても英語が出てこない自分がいました・・・」喋りたいんですが、文章にならないんですね。彼らが英語で会話しているスピードについていけないことももちろんですし、言いたいことを文として組み立てられないんです。。そもそも文法の勉強をやるって言ってたのに勉強できていない自分のダメさ加減を猛烈に実感することになりました。。。

あとはいわゆる会話の表現というか、よく使う定型文みたいなものはもっと叩き込んでおかなければイカンですね。自然に口から出てくるようにたくさん音読しなければ・・・。

  • 日本語が苦手な人に向かって上達のコツとして伝えたことは、そのまんま自分に英語が上達するコツとして返ってきた。

新人の中に1人、周りのメンバと比較すると日本語レベルが少し低いメンバーがいます。と言っても、私が英語を使うよりもよっぽど高いレベルで日本語を使うことが出来ています。そんな彼に、「練習すれば誰にでも出来るようになる、間違えてもいいから恐れずに自信をもって言ってみよう」こんなことを言ってました。

でもこのセリフ、よーく考えたら自分の英語の勉強に当てはまるな〜・・・と。そして私よりよっぽど、彼の方が練習しているし、間違えを恐れずにトライしています。。

と言うことで、彼らに私が英語勉強中であることを伝えてみました。そして、やりとりしながら「これは英語で何て表現するの?」って私からも質問するようにしてみました。研修中は私が日本語を教えて、休憩中は私が英語を教わる。この1ヶ月は英会話中心に頑張ってみることにします。

  • アメリカ人だからってアメリカのこと全部知ってるわけじゃない、日本人だって同じ同じ。

彼らの自己紹介を聞いていて、アメリカのどこに住んでいたとか、学生時代にどんなことやってたかとか、いろいろ話していました。面白かったのが、西海岸出身者と東海岸出身者が話しながら「えっ、そうなの?知らなかったわ〜」みたいな会話をしていて、さらに日本人でアメリカに留学していた人が「いやいや、アメリカのあの地域はこうで、この地域はこうで、、、」みたいな話をしてくれて、みんなで「へぇ〜」ってなってました。日本人でも日本国内で行ったことないところはたくさんあって、オラが村しか知らない人って大多数なんじゃないかなと。私もそっちに近い。日本より何倍もデカイアメリカの方がもっと、そういう感覚強いのかもしれないなと思いました。旅行好きかどうかがポイントなのかな。

アメリカ人=グローバルみたいに思いがちだけど、たぶんそれは英語を母国語としているだけで、必ずしもアメリカ人が全員グローバルな感覚を持っているかと言ったらそんなことはないわけですね。なんか過剰に意識し過ぎなんだなって思いました。

  • 国内大卒新入社員と海外大卒新入社員の違い。

私見ですが、これはほとんどないと感じています。唯一あるのは育ってきた文化の違いです。日本では一般的なことが、彼らにとっては一般的ではないと言うケースはやはりありました。気をつけるところはその点だけで、あとはいつも通り研修していても特に違和感はありませんでした。そもそも日本で働きたいと言う気持ちを持って、日本語も勉強して、日本企業に就職していることもあり、彼ら自身が文化的な違いを理解して乗り越えようとしてくれていることも大きいと思います。

グローバルが叫ばれて、英語教育も盛んになっていますが、やはり大切なことは興味を持つことや受け入れる気持ちを持つこと、そもそも違う国で働きたいと言うモチベーションを持っていることが大切だなと感じました。


1ヶ月の研修期間、私にとっても成長の良いチャンスになりそうです。