泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

15分でチームワークを高めるゲームを試してみてわかったのは試すことの重要性だった

今日は森本さんのお誘いで「2人から100人でもできる! 15分でチームワークを高めるゲーム39」を試してみる会に参加しました。

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試してみることの重要性=試してみるとわかる+試してもわからないことがわかる

書籍には15分でチームワークを高めるゲームが39個紹介されています。目的や効果、どんなやり方でやるのか書いてあるので、ぶっつけ本番でやっても出来なくないですが、書籍にも書いてある通り、事前に試してみることオススメします。

今回試したゲームは全部で3つですが、うち2つは読んだだけでやり方を理解できませんでした。(読解力の問題と言われてしまいそう・・・orz)

やってみてやり方がわかったものの、本に書いてあるよりも丁寧にルール説明しないと(ちょっと例示してあげないと)ゲームがゲームとして成立しなくなってしまうものもありました。

ゲームとして成立して、ゲーム後の質問のやりとりもしたんだけど、これはなんだったんだろう?という、効果がわかりづらいゲームもありました。

参加メンバーが研修やワークショップを作ったりファシリしたりする人たちばかりでこういうワークに慣れていたり、内省力や質問力が高いこともあったり、前提として職場のチームに実施するのとは違う状況もありますが、試してみてわかったこと+試してみてもわからなかったことがありました。

どれだけ準備しても本番は違う人たちに対してやるわけだし、どれだけその人たちのことを想像しても想像の域は超えないし、だったら事前に試してみなくて良いんじゃないの?と思いがちです。がしかし!今回試してみて改めて思ったのは、試してみてもわからないことに気づけたことです。ここに気づけて初めて、これは本番やってみないとわからん!と言えるようになるなと思ったわけです。

立場や役割を気にせずにあーだこーだと言い合える状況を欲してた

ゲームをやりながら、参加してる皆さんがいろんなことを話したり聞いたりするのが、本当に楽しくて楽しくて、こういう集まりでこんなにも「楽しい!」と思ったのは久しぶりなんじゃないかなと思います。

ゲームの改善点はもちろん、話してるうちに新しいやり方や新しいゲームが出来上がったり、ゲーム後の感想では深い問いかけや気づきの共有でジョハリの窓が開いたり、始点に戻ってこないジェットコースターに乗ってるような気分でした。(気軽に食べようとしたら、ガチのフルコースを出された感じと表現してくれたメンバーもいました)

職場でも私は結構あーだこーだと言ってる方だと思いますし、社外の集まりでもあーだこーだと言ってる方だと思うのですが、今日はいつもと何かが違ったんです。でもそれが何だかまだ見つけられてないのです。誰かわかったら教えてください。w 

自分の頭が研修脳になってることを痛感した

今回のゲームはどれも15分でできる!と書いてあります。実際やってみて15分じゃ無理!って思ったのもありましたが。。。本の中にこのような記述があります。

ゲームを、数多くある小さなステップのうちの1つとして位置づける

信頼関係が一足飛びに構築されることはまずありません。チームワーク構築にも段階を踏む必要があります。

引用:2人から100人でもできる! 15分でチームワークを高めるゲーム39  Kindle版 No.117

要は「15分くらいの短い時間にちょっとしたゲームをやることで、しかも単発ではなく何回か時間を作ることで、ちょっとずつチームワークを良くしていこうぜ!忙しくても週イチ15分くらい時間取れるだろう?取れなかったら君はチームリーダーを誰かに代わってもらった方が良いぜ!それがチームのためだ。(ビリーズブートキャンプの隊長みたいな人が言ってる雰囲気で)」って、ことなわけです。

ところがどっこい、ゲームを終えた後の感想戦で、ワークとして中途半端にならず目標達成して完結できるようにと、ルールを細かくしたり、時間を伸ばしたり、ワークを付け足したり、、、そんな風にばかり考えてる自分がいました。そうです、自分の脳が研修脳として凝り固まってしまっていることに気づいてしまいました。。。orz

 

あぁ、慣れって怖い。

 

素敵な明日を