泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

2つの研修を1つにまとめて実施してみて思うこと

やっと今日のことを書きます。w(この前に3日分をまとめて書きました)

今日は社内研修で実施したことを書いてみます。

この時期は新入社員が職場配属になるため、OJT担当者向けの研修を実施しています。今日も午前中に3時間やってきました。

この研修、一昨年と昨年に別々の内容の研修を行いました。今年度はどうしようかなと計画していたときに、内容としては2年分をまとめて実施できるとちょうど良いんだよな・・・と思ったのですが、時間的に3時間で終わらせないといけないため、どうするのが良いかなと思案した結果、なるべく無駄を削ぎ落としてまとめて実施してみることにチャレンジしてみました。

3時間の内、冒頭の1時間程度は同じ内容のため、2時間 x 2回 = 4時間分を、1/2に圧縮する作業としてやったことは主に以下です。

・無駄な説明を省く
・ワーク自体の数を減らす
・ワークにかける時間を減らす

結果的には以下の追加もできました。

・足りていなかった説明を3スライド追加する
・足りていなかったワークを1つ追加する

これで内容としては2時間 x 2回分を2時間1回分に圧縮することができました。

圧縮した研修を実施して思ったことは以下です。

・講義もワークもテンポが良い
・必要だと思っていたワークは無くても良いものだった
・時間を短くして成立するワークとそうでないワークがある

私は元々説明過多なところがあるので、講義部分で説明する内容を削ぎ落としたのは正解でした。

ワークの数自体は、受講者が研修目標に到達するために、かなり細かく段階を踏む設計にしてしまうのも自分の傾向です。それが良い面ももちろんありましたが、削ってみても受講者が戸惑うこと無く進められることがわかったことと、それによってテンポが良くなることに気づけたのは大きな収穫でした。

作業時間も1〜2分程度の話ではありますが、必要だと思っていた時間より短くしても成立するものとそうでないワークがありました。

成立するワーク
・考えるきっかけ作りの対話やディスカッション(2分程度で問題ない)
・個人作業で書き出す時間(短ければ短い中で集中してやってくれる)

成立しないワーク
・受講者同士で実践していることを共有する時間(講師の話よりも食いつく・・・笑)

今回の研修ではグループワークでアウトプットを作るようなワークがなかったので、別の研修で試してみたいと思います。

昨年の秋から研修講師対応が増えているのですが、私の都合だけでなく、受講者の皆さんの都合も考えると、短時間で成果を上げられる研修にしていきたいなと考えていました。
今回、実際に研修のブラッシュアップを行って時短できたので、他の研修でもやってみます。

素敵な明日を