この記事は8/14に投稿してます。
世界陸上、男子4x100mRと50km競歩の選手の皆さま世界二位、三位おめでとうございます!
両種目ともライブで見ることが出来なかったのですが、録画やハイライトでしっかり見ました。当たり前ですが、やはり世界一を競うレースはスゴイですね。
男子リレーは世界陸上では初めてのメダル、競歩は初めてのメダル獲得だけでなく、同一種目2選手メダル獲得は2003年パリ大会の女子マラソン以来とのこと。
この二種目の様子をテレビで見ながらふと、時代が変わったよなあと思わされました。
【4x400mR(マイル)から4x100mR(ヨンケイ)へ】
【マラソンから競歩へ】
あくまでも私なりの感覚ですが、選手のレベルが高くなったこと、選手層が厚くなったこと、何より大きな大会で結果を残したり、記録を残したりしていることが大きな違いなのかなと思います。
当然そういう状況になると、世間の注目も変わってくるので露出が増えて、陸上競技を新たに始めようとする人や既にやっている人たちから「私にも出来るんじゃないか!?」「私もあの場所に辿り着きたい!」と思って競技に取り組み始める人も増えているのではないでしょうか。
今では、9秒台はいつ出てもおかしくない!と言われる男子短距離ですが、この変化の前には、
「日本人は短距離では勝てない」
のように言われ続ける時があったんですよね。その中で、それぞれの目標を目指して競技を続ける選手、その選手の強化に取り組み続けている人たちがいたから、時代は変わったんですよね。時代は変わったと言うのは選手や関係者の人たちにとっては嬉しい言葉ではないだろうなと思うので、
【選手や競技関係者が変わった(成長・進化した)】と書き直しておきます。
これって陸上競技やスポーツの世界だけてなく、社会や組織の変化でも同じだよなあと思います。
「〜〜は無理だよ」
「〜〜はできないよ」
そう言われ続ける中で、先を見据えて変化にチャレンジし続ける人たちが、少しずつ時代を変えてきているんだよなあと。
そして大事なことは変化の波を途絶えさせないために、同世代への横の広がりや、次の世代への縦の広がりが起きるようにすることにあるんだろうなと思います。
【既に起きた変化に乗ってさらなる結果を出すこと】
【既成概念に囚われずに変化を生み出すこと】
どちらが良い悪いではなく、どちらも必要だし、繰り返されていくことであって、どちらも讃えられるべきことなんだよなと思います。
自分も目指すべき目標を改めて意識して、日々を過ごしていきます。
素敵な明日を