泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

どれだけ会社がいい環境を提供しても全員が同じにならないワケ

この記事は8/28に投稿しています。

今日はズーラシアで開催している夜の動物園に行ってきました。長男(小1)の夏休みも今週末までなので、夏休み最後のお出かけです。

夜の動物園自体は、日中に動いている姿を見ることが少ない動物たちが動いているところを見ることができて満足でした。

子供たちも楽しんでいたのですが、19:00を過ぎてあたりが暗くなってきたところで長男がこんなことを言いました。

「暗くて怖い」

園内は確かに照明は少ないものの、それなりに明るさはあるのですが、「暗くて怖い」と。普段からちょっと怖がりで慎重なところがあるのですが、よくよく考えたら19:00過ぎに外を出歩くことは、彼にとって人生で1,2回しかなかったよな・・・と気づいて、怖いと思うのも当たり前だよなと。動物の本能と言いますか、やはり慣れない闇は怖いんだなあと。

3歳の次男は暗さに怖がる様子もなく楽しんでいました。あ、ヘビは怖がってましたね。仮に次男をこれから定期的に夜の外出に連れて行ったら、小1の頃には夜の外出を怖いとは思わないんだろうなと。ヘビは怖がったとしても。笑

幼少期が全てではないと思いますし、もともと持って生まれた先天的なものもあると思いますが、「幼少期をどう過ごしたか?」は確実にその人の土台として積み重なってきているんだなあとそんなことを感じました。

兄弟で違いがあるのも、そもそもの育つ環境が違う(上に兄姉がいる)わけだから、親がいくら同じように接したところで、全く一緒にはならないわけですよね。

これって会社組織でも同じだよなあと。

【どれだけ会社がいい環境を提供しても全員が同じにならない】

【どれだけリーダーやマネージャーが優秀でもメンバー全員が同じにならない】

そんな風に思うと、ダイバーシティとか多様性って、人種や国籍とかそういう括りよりももっと根源的なところで人が持ってるものだよなあと思えます。

子供たちとの接し方に今日も悩みながら。。。
(頭で理解していても、実際に出来るかどうかは別問題)

素敵な明日を