泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

共創JAM Session in 夕張市 day2

今日は朝一、ホテルから研修会場まで夕張市内を歩いてみました。

歩いていて、人が少ない、と言うか、人がいないという状況に最初は驚きと戸惑いがあったのですが、ふとした瞬間に、

【誰ともすれ違わないこの環境って、今の自分にメッチャ必要だったのかも!】と思いました。

普段、家にいても、外出しても、誰もいない状況って滅多になく、と言うか皆無に等しく、自分がいかに人に囲まれて生活しているのか、気づかされました。どっちが良い悪いと言うことではなく、人間には1人になる時間、喧騒から離れる時間が、リフレッシュする上で時々必要なんだなと感じたのです。そのくらい家族や会社の人たちなど、いろんな人と関わりを持つことを大事にしていたんだなと。JAM Sessionの本筋ではない部分ですが、今回参加してこの点を実感できたことは本当に良かったです。

この機会を快諾してくれた妻には本当に感謝しています。
また、誘ってくれたミテモの澤田さんにも感謝です。

さて、共創JAM Sessionは、午前にフィールドワーク、午後にディスカッションを行いました。フィールドワークでチームの課題とは関係ないところも含めて夕張市のいろんなところを見ることができて、

【夕張の良いところを知ることができました】

その土地のことって来てみないとわからないし、聞いて見ないとわからないよなあと。そして、私にとっては特別に見えることも、夕張の皆さんにとっては当たり前の日常でしかなく、中にいると気づかないことって組織の中にもたくさんあるし、外を見てみるから中の良さがわかることもあるんだよなあと、これも改めて思いました。

今回は夕張市役所の皆さんと、他の企業から参加している皆さんと一緒に活動していますが、地域課題を解決するための議論を重ねていて気付かされるのは、組織の中に起きている問題って行政も民間も同じなんだなと実感します。

そして、解決策を考える時に大事なことが、【我々は何者なのか】【我々はどこに向かっているのか】【我々の顧客は誰か】【我々の提供する価値は何か】この辺りをベースに考えていくことや、関係者の対話の場をつくることや、対話を通じた相互理解をしていくことが大切なのも同じなんだなと実感です。

それと、この時に、いかにして【言える化、見える化】できるかが肝なんだなと。

具体的な施策を作ることは明日の残り時間の中で成し遂げたいと思いますが、このようなアプローチがそれぞれの職場に戻ってから、やっていこう!と思えるような状態を目指したいと思ってます。

素敵な明日を