今日は久しぶりにマイメンターのイナさんとお話しできる機会をいただきました。イナさんお忙しい中ありがとうございました。
「メンターになってください」とお願いしたわけではないのですが、自然と私にとってのメンターとして存在してくださっていました。イナさん以外にも、自分の周りには話を聞いてくれる人がたくさんいるのですが、「メンター誰だろう?」と思って真っ先に思い浮かぶのはイナさんです。
メンターの定義にもいろいろあると思いますが、私なりにポイントだなと思うのはこんなところです。
・尊敬できるところがある
・話を傾聴して、受けとめてくれる
・自分に無い視点で問いかけてくれる
・自分に無い知識や経験を持っている
・後押ししてくれる、待ったをかけてくれる
・ビジネスでもプライベートでも無い立ち位置
・漂うオーラがある
今回お話しを聞いていただいて感じたのは、「自分で思っている以上に言いたいことが溢れ出てきたこと」です。内容としては最近ブログに書いているようなことが多かったのですが、自分としてはブログにアウトプットしたり、いろんな人と会話したりしているので、そんなに溜まっていないだろうなと思っていました。ところが、話し始めたらウァーっと一気に話してしまいました。やっぱり自分にとっては「話すこと」が大事なんだなと再確認できました。
そして、今日はイナさんと話したすぐ後に、会社の後輩の話を聴く時間がありました。メンティーからメンターへ自分をスイッチさせて臨みました。
先日のリフレクションナイトのときに自分のことについて気づいた点として、「人の話を聞いて、その人の現状を整理して可視化することが好き」をあげました。今日も後輩の話を聴きながら、今どんな状況にあるのかを少しずつ整理しながら可視化していました。私自身、メンターやいろんな人(特に社外の人)と話している時に、一番意味があるなと思うのが、「自分の現状理解に繋がる点」だと思うのです。
将来のことや今後の目標を明確化しようとすることが多いのですが、どんなにいい目標ができたとしても、そもそも現状把握できていなければ、具体的なアクションプランが作れず、つまり「はじめの一歩が踏み出せない」状態になってしまうと考えています。さらに困ったことに自分で自分のことを理解するというのは難しく、やらないで済ませてしまうことが多いです。その助けとなるのが、他者や対象物です。他者から直接的なフィードバックをもらうこともそうですし、他者や対象物を通して(例えば比較するなどして)自分について気づくことはとても多いです。
私は後輩にとってのメンターになれただろうか・・・。自問自答することで、また一つ自分の理解に繋がり、思考と行動の変化に繋がるのかなと思ってます。
素敵な明日を