今日も組織文化を変えることについて、あれやこれやと考える機会があったのですが、ひとつ気づいたことがあります。
【組織文化を変えるには途方も無いエネルギーが必要なんだな】ってことです。
そして、そのエネルギーは、自分1人で維持し続けることが非常に困難なのです。
そこで提案したいのが、
【元気玉方式でみんなからエネルギーをもらう形】です。(参照ドラゴンボール)
エネルギーのもらい方はいろんな形があるのかなあと。例えば、
・一緒に活動してもらう
・サポートしてもらう
・応援してもらう
・意見を言ってもらう
・フィードバックをもらう
・困った時に相談させてもらう
・愚痴を聞いてもらう
・一緒に遊んでもらう
・物質的な援助をもらう
・資金的な援助をもらう
いろんなもらい方ができると思いますし、量も相手との関係性によってたくさんもらうこともできるし、少しずつもらうこともできるのが良いんですよね。
そして、元気玉方式のもっとも大事なところは、
【みんな〜!オラに元気を分けてくれ〜!!】
と、エネルギーをもらいたい人が周囲に向かって叫ぶところにあるなと。
「元気を分けてくれ〜」と聞こえた人が賛同しないとエネルギーを分けてもらうことができないって、とても良くできていると思うのです。
「私はこういうことをやりたいので応援してください!」って、なんだか選挙演説みたいですが、会社や組織の中で、もっとこういうやりとりが増えても良いよなと思うのです。
実際のドラゴンボールのシーンでは、主人公が叫んだときには、1つ1つのエネルギー量は多いものの主人公の仲間たちからしかエネルギーが届かず、試しにやってみようかなと思った人は「おい、危ないぞ!騙されるな!」と警告を始めてしまい、痺れを切らした主人公が愚痴ったら火に油を注いでしまう、そして最後は世界のヒーローだと認知されているキャラが「私だ!みんな手を挙げるんだ〜!」と呼びかけたら世界中の人からエネルギーが届きまくるのです。(ああ、リアルでもこれに近い感じあるなぁ・・・)
元気玉方式のエネルギーの集め方
・まずはストレートに叫ぼう
・近しい人から反応をもらおう
・遠い人からの反応がなくても焦らない
・反応がないことを相手のせいにして愚痴らない
・反応をもらえるまでアプローチ方法を工夫する
元気玉方式、自分も改めてやってみよう。
ちなみに、元気玉方式でエネルギーを集めても、元気玉を放つ自分自身のエネルギーが足りないと本来の威力が出ないので、自分のエネルギーを回復させておくことも忘れないようにしよう。
素敵な明日を