泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

中学1年生から年収を聞かれて困る37歳、準備は周到にせねばならん

今日は先週に続き、沖縄県の中学校で授業を担当してきました。

中学生にITに興味持ってもらう授業

先週と同じ内容を別の中学校で、別の学年(前回2年生、今回1年生)に向けてやってみたのですが、先週に引き続き今回も非常にエキサイティングな時間となりました。

まず、前回は5時間目に授業をやって、6時間目は各クラスでまとめのグループワークを行う形式だったのが、今回は5時間目と6時間目に別々のクラスで授業をやるダブルヘッダー形式だったことがエキサイティングでした。エキサイティングと言うか、全力で2コマ続けて授業やり終わった後の疲労感が凄かったです。毎日毎日6コマ授業やり続けてる学校の先生たちを心から尊敬します。

もうひとつエキサイティングだったのが、各クラスにグイグイ質問したり話しかけてくれる生徒が複数名いたことです。物怖じしないでドンドン入り込んで行ける感じは無くさないでもらいたいなと思います。

授業の反省点

質問のやりとりについては今回2点の反省がありました。

1つは「年収いくらですか?」と言う質問を想定できておらず、生徒たちの期待に応えられる回答が出来なかったことです。自分の年収を答えなかったとしても、新卒時の初任給や年齢や職種別の業界平均を例示したり、エンジニアの給料がどうやって決まるのかについて説明することが出来たなと準備不足を反省してます。

2つ目は「質問してくれたことに対して、自分で調べてみてね」と私が返した意図を伝えなかったことです。授業の冒頭に「気になったことをメモして調べたり質問してね」と伝えていたので、「気になったから質問したのに何で教えてくれないの!?」と思われてしまったところがあったかもなと、なんとなく生徒たちの顔を見ていてそんな雰囲気を感じました。その場で答えた質問もあったので、「なんでこの質問には答えて、こっちには答えないの?」とも思われてしまったかもなあと。

知識欲を満たすことと興味を抱いてもらって次に繋げてもらうことの両立・バランスは難しいなと感じました。

今日も授業後にツイッターフォローしてくれた生徒が2人いました。中学生くらいからいろんなモノや情報に触れて、自分の将来について視野や可能性を広げてもらえたら嬉しいなと思います。

素敵な明日を