泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

緊張・プレッシャーから解放された後は学びの黄金タイム

今日は3度目受験となるキャリアコンサルティング技能士検定の面接試験に挑んできました。

これで最後の受験という背水の陣でしたが落ち着いてできました

過去2回ともに評価項目の「具体的展開」の点数のみ5点足りなかったので、今回は具体的展開を意識して臨みました。感触としては、前回よりも落ち着いて面談・口頭試問ともに対応できましたが、肝心のクライアントの前向きな変化を生み出せず(振り返ればきっかけになりそうなポイントはあったような気がしなくもない・・・)終える形となってしまいました。

口頭試問では、問題の見立て、目標設定と具体的展開について面談中に出来なかった部分も含めて少しはリカバリできるように応答できたかなと思います。結果はどうあれ、前回の試験では口頭試問でパニックになり、支離滅裂に話してしまっていたことを考えると、面談直後に自分のことを客観視して口頭試問できるようにはなれたのかなと思いました。

結果は3月末に発表されますが、これでダメならまだまだ熟練レベルには至っていないと判断して一旦受験を取りやめます。orz

実技試験が終わった後に振り返って気づくことがメチャ多い

試験だけでなく、練習でやったときもそうでしたが、面談ロールプレイングを実施した後に振り返りをしている時に気づくことが、とにかくたくさんあります。実際に依頼を受けて面談を実施した後も同じですし、仕事で研修の講師をやった後も同じです。そういうときは、D.コルブの経験学習を実感します。

経験学習のきっかけは良質な経験にあります。ここで言う良質とは「振り返ることでより多くの学びに繋がる気づきを得られるかどうか」にあります。キャリアコンサルティングの面談や研修のファシリテーションやインストラクションには正解がないですし、相手も常に変わるので何度やっても新しい気づきがあります。

もちろん良質な経験をしていても、振り返り方がイマイチだと学びに繋がる気づきを得られずに終わってしまいますので、経験だけが大事なわけではありません。30歳を過ぎてから身につけたものとして1番大きいのは「経験学習のサイクルを回せるようになったこと」です。

緊張・プレッシャーの高い状況から解放された後は学びのゴールデンタイム

ここから本題です。前置きが長くてすみません。m(._.)m

今日の試験もそうですし、先日のガチキャンプもそうでしたが、緊張・プレッシャーのかかるような経験からは学ぶことが多いなあと思います。仕事でも初めてのことや緊急性や重要性の高いことなど緊張・プレッシャーの高い経験から学ぶことが多いです。前述の良質な経験であることは間違いないのですが、ふと、「もしかしたら、緊張・プレッシャーから解放された後って、脳内が学びやすい状態になってるんじゃないか!?」という仮説が素人考えで2つ浮かびました。

  1. 緊張・プレッシャーから解放されて副交感神経が活発になってリラックス状態になることが影響してるんじゃなかろうか?
  2. 緊張・プレッシャーから解放された後も脳内にアドレナリンが出てて興奮状態にあることが影響してるんじゃなかろうか?

以前、こういう人間に起きている現象を脳神経科学に基づいて解説してもらう機会があって、ものすごく納得感が高かったんです。うーむ、今年は脳神経科学を勉強してみることに今決めました。

 

素敵な明日を