泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

自分がデザインしたワークショップを他の人にデリバリーしてもらうにあたって

今日はタイトルに書いたような状況で、自分が何を意識してデザインしたのか記録として残しておきます。

セリフは書かない

普段は設計書(デザインを書き記したもの)の中に、どんなセリフで説明するのか書いています。先日のガチキャンプメンバーとのやりとりで、どうやら皆さんそこまでやらないようだぞ・・・と気づいたので、今回はセリフは書かないことにしました。

ワークの目的や終わった後の状態を明確にする

セリフを書かない代わりに、というわけではなく、いつも書いているのですが、いつも以上に目的や終わった後の状態についての説明を書きました。ワークショップそのものだけでなく、1つ1つのワークや説明パートについて、どんな意図を持っているのかを把握してもらえるように書き込み、直接説明もしました。

その人らしいファシリテーションやインストラクションを引き出すには

自分以外の人がデリバリーを担当する状況としては、人手が足りなくてお願いするとか風邪引いて急遽交代してもらうような状況が多いと思います。今回はそうではなく意図的にデリバリーする人を変えることにしたのですが、やはりせっかくデリバリーする人を変えるなら「その人だからこそ出来るデリバリー」で目標達成を目指して欲しいです。

ファシリテーターやインストラクターを担当してもらう人、その人そのものの持っているもの、良さ・らしさを活かそうと思うと、自分なりの言葉や態度でやってもらうことが大切なんだと思っています。そのためにセリフを消して、目的や終わった後の状態を具体化してみました。果たして当日どうなるか、乞うご期待!

 

素敵な明日を