今日は、ここ最近オンラインでのコミニュケーションの機会(ミーティング・研修・面談)が増えていて、そのときに思ったことを書いてみます。
複業するならオンラインミーティングの活用は必須!?
働き方改革!複業解禁!と叫ばれていますが、オンラインミーティングの活用はその両方に必須だと思っています。
特に複業は朝や夜や土日という限られた時間を如何に無駄なく使うことができるか?が勝負になります。そこで、オンラインミーティングを活用して移動時間を減らすことができますよ!と声を大にして言いたいです。
また、何か人と関わりあうことが複業の内容だった場合に、オンラインコミニュケーションを活用することで、対象を自分の行動圏内から、日本中、世界中に広げることも可能になるかもしれません。
オンラインミーティングの基本スタイル
とは言え、オンラインミーティングをやったことがない人、慣れていない人にとっては、敷居の高さを感じる人も多いのではと思います。ここからはちょっとやってみようかなと思ってもらえるように基本スタイルを紹介してみます。
この写真は明日開催のリフレクションナイトの企画チーム(右上が私)でZOOMというアプリを使ってオンラインミーティングを行ったときに撮影した写真です。いつもこんな感じでミーティングしています。
- アプリはZOOMを使用する(ZOOMは主催者以外はアカウントをつくる必要がないため参加してもらいやすい)
- それぞれ手元のPCもしくはスマホで参加する
- PCもしくはスマホ搭載のwebカメラで自分の顔を映し、音声通話する
- 1人が企画書的なワードファイルを開いて会話のやり取りをその場で入力する(PCから参加してる人がやると良い)
- 入力されたものは画面共有機能を使ってリアルタイムで他の2人に共有する
- ワードファイルは元々Googleドライブなどに保存して参加者に共有しておく(ミーティング終了後に改めて送付する必要なし)
こんな感じでミーティングして、全く問題なく企画を仕上げることができました。
以下はこれまでに経験した中で、私なりに思っている、オンラインミーティング成功のためのポイントをまとめてみました。
オンラインミーティング成功のポイント(環境面)
- 画面に向かってブツブツ喋っていても問題ない場所
- カメラに映っても問題ない場所
相手の声が漏れることはイヤホンを使うことで防ぐことができますが、自分の声はどうしても周囲に聞かれてしまいます。プライバシー確保のため、情報漏洩防止のため、周囲への配慮のため、場所選びには気をつけたいところです。
自宅・自室でできるのが1番楽ですね。背景が気になる人はカーテンや壁紙しか映らないところにノートPCやタブレットを持って移動して陣取ってみると良いです。
外だと、コ・ワーキングスペースの会議室や、貸し会議室、カラオケボックスなどがメジャーな場所です。職場や自宅の近く、通勤経路上にある使い勝手の良い場所を探しておくことをオススメします。暖かい季節は公園という手もありますね。先日真冬の深夜に外で話しててガクガク震えていたのは私です。w
オンラインミーティング成功のポイント(機材面)
当然ですが、オンラインミーティングはネットワーク環境がないとできないので、場所を探すときにはWi-Fiを利用できる場所を見つけてください。
個人的に1番ポイントなんじゃないかなと思うのは、PCから参加する人を最低でも1人用意することです。会議室でミーティングしていてもそうですが、ただワイワイ喋るだけの空中戦で、いつまで経ってもまとまらなかったり、アウトプットが出来上がらないのは非生産的です。スマホでもオンラインミーティングに参加することは容易ですが、参加しながら何かを作ることは難しいです。これ、裏を返すと、全員がPCから参加しなくても良いとも言えます。最近はPC持ってない人も多いので、マルチデバイスで参加可能なこともポイントですね。
素振りは何事においても基本ですが、実際のミーティングの前にお試しをしておくことは忘れずに!
オンラインミーティング成功のポイント(関係面)
初対面の人とも状況によっては出来ないこともないですが、やはりオンラインミーティングを行うメンバー同士は、一度どこかで対面のコミュニケーションを済ませておくと上手くいきやすいです。
対面のコミュニケーションが無い中で進める場合は、対面のコミュニケーション相当の関係構築をオンラインミーティングの初回や、各回の冒頭に入れることをオススメします。
オンラインミーティング成功のポイント(進め方の面)
オンラインならではのポイントとして、私が意識しているのはこんなところです。
- リアクションは大きくとる
- 同、参加者にもお願いする
- リアクションはできるだけ声に出す
- 同、参加者にもお願いする
- 質問や意見の有無を確認するやりとりは頻繁に出す
- 発言は待たずに指名して促す
特にオンラインでファシリテーターやインストラクターをやってみて1番慣れないのは、相手の雰囲気を空気から感じ取れないことです。そこを補うために、リアクションは大きめに!出来るだけ声に出して!ということはグランドルールとして伝えることがほとんどです。
本筋から離れますが、ファシリテーターとして、その場の雰囲気に頼りすぎていたのかもしれないぞ?と、ここで生まれた問いを残しておきます。
発言する人を指名していくことについては、「参加者がオンラインミーティングに慣れるまでは」という前置きをつけた方が正しいかもしれません。オンラインミーティングという場に慣れない人、戸惑ってる人は、なかなか自分から発言してくれないので、最初はどんどん指名して話してもらっていった方が上手くいく感触が強いです。
参加者同士も場の雰囲気を身体で感じ取ることが出来ないので、ファシリテーターから質問して、回答を全体に共有していくようなやりとりは場づくりとして大切だと考えます。
みなさんどうでしょう?ちょっとでもやってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
素敵な明日を