泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

どんな本を読んだら良いですか?という新入社員からの質問への回答

今日は昨日の本の読み方に続いて、本シリーズ?でいってみます。毎年毎年、新入社員からこんな質問を受けます。

質問A「何か勉強したくて、どんな本を読んだら良いですか?」

質問B「〇〇を知りたいんですけど、オススメの本ありますか?」

 

私の答え「本屋さんに行って並んでる本を見て、気になったら手にとって、パラっと見て知りたいことが書いてありそうで、この本なら読めそう!って思えたら買って読んでみると良いよ」

見出し長っ!w

以下、なんで私がこのように答えるかの理由です。

並んでる本を見る

大きな書店の話題の本のコーナーや平台に積まれている本は売れ筋だったり、書店員さんがオススメしてくれている本です。

質問Aのように、漠然と何か勉強したい人は、本屋さんの中を一周して、話題の本と平台に積まれてる本のタイトルからトレンドを知りつつ、興味を惹かれるものを探してみます。

質問Bのように、〇〇を知りたい!という人は、〇〇に該当するコーナーの平台や書棚で同じことをやります。

Amazonなどのネット書店でランキングを見るのもアリですが、以下の流れを踏まえると書店に行ってみてもらえたらなと思っています。

気になったら手に取る

興味を惹かれるものがあったら気軽に手に取ってみてください。CDショップでジャケット買いをするように、本の表紙や帯、書店員さんのポップを見て気になった!この著者知ってる!くらいの気軽さでOKです。

パラっと見て自分の知りたいことが書いてありそう

手に取ったものをそのままレジに持って行かず、ちょっと立ち読みしてみます。

昨日の記事に書きましたが、まずは自分の知りたいこと(本から得たいこと)を考えてみます。

パラパラと本の中を見て、自分の知りたいことが書いてあるかを確認します。大事なのは読むのではなく見る(ザッと眺めて確認する感じ)です。

もし知りたいことが漠然としていたら、目次を読んで、自分の知りたいことはこれかな?と考えてみるのもありです。

手に取った本に知りたいことが無さそうだなと思ったら次の本を手に取ります。これを繰り返しているとあっという間に1時間くらい経過します。w

この本なら読めそう!

最後に大切なのは、「この本なら読めそう!」と言う感覚です。質問A・Bを投げかけてくる人は、普段あまり本を読まない、自分で探したことがない人であることが多いです。そのような人にとっては、読みにくそうだな・・・ハードル高いな・・・と思う本を買っても、読めない・読まない可能性が高くなります。

質問者は既に自ら本を読もうと言う気持ちになってくれているので、自分で選んだ本を手にとって読んで得たいものを得られた!という成功体験を持つことで本を読む習慣に繋がってくれたら嬉しいなと考えています。そのためにも「これなら読めそう」と言う感覚を大切にしてみてほしいです。

 

何事も効率よく、最適解を得たいと言う気持ちもあると思いますので、とりあえず外れにくい・スタンダードな1冊をオススメしてみるのもありだと思います。

 

素敵な明日を