今日は先日母校の神奈川大学に所用で訪れたときのことについて書きます。
懐かしさはどこから生まれてくるのだろうか?
キャンパス内は建物が新しくなってるところもありましたが、基本的なつくりは変わっておらず、歩いていたら自然と15〜19年前当時の記憶が蘇ってきました。
在学当時、まじめに通ってなかった(下手したら学校にいた日の方が少なかった)ので、久しぶりに訪れたところで、懐かしむ気持ちは湧いてこないと思っていました。
ところが、意外にも駅からの道のりや、キャンパス内を歩いていると、
「あぁ、ここのお店は変わってないなぁ」
「ここであんなことあったなあ」
「えー、ここ変わっちゃったのかよ!ショック」
みたいに昔のことをどんどん思い出している自分がいました。センチメンタルジャーニー。
私の大学選びは「とりあえず指定校推薦で行けるところ」という理由で選んだので、やりたいことや行きたいところで選んでいませんでした。
そんな理由で選んだので当然のように勉強には身が入らず、サボってばかりで単位はギリギリしか取れず、最終的には卒業できなくて留年までしてしまいました。
サークル活動もドップリ浸かるまでやり切らずほどほどで、アルバイトや学外の活動もほどほどでした。熱中してやったぞ!と言えるものがなく、自分の中で有意義だったと自信をもって言えない大学生活でした。
そんな大学生活だったのに、卒業して13年ぶりに訪れたら、懐かしむ気持ちが湧いてきて、いろんな場面を思い出せたということは、自分にとっていい時間だったんだろうなと気づきました。
13年経って、自分自身がそんな風に思えるようになれたのかなと。
素敵な明日を
連続投稿365日達成まで後24日!