泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

週刊少年ジャンプ50周年の特番を見た

今日はBS1スペシャル「ボクらと少年ジャンプの50年」を見た感想を書いてみます。ちなみに私は今も現役で週刊少年ジャンプを紙で買って読んでいます。

ボクらと少年ジャンプの50年はこんな番組

7月8日の夜にBS1で放送された番組「ボクらと少年ジャンプの50年」は、約2時間、前半後半の2部構成で、創刊当時から現在にかけて、その当時の作品を紹介しながら、マンガ家の皆さん、編集者の皆さんのインタビューを中心に構成されていました。

マンガ家の皆さんも編集者の皆さんも、普段メディアに露出されることはほとんどないので、「え!こんな人が描いてるのか!この人が担当なのか!」と驚きと興奮でテンション上がりまくりでした。

中でも、森田まさのりさん(ろくでなしBLUES、ROOKIESの作者)には1番驚きました。上手く言い表せないのですが、良い意味で作品とのギャップ(あくまで私が感じた印象ですが)を感じました。こんな風に作品と作者のギャップを感じられることで「作品のイメージを壊したくない」という理由でメディアへの露出を断るマンガ家の方も多いようです。

 

そんな中、今回の番組冒頭で印象的だったのが、本宮ひろ志さん(男一匹ガキ大将サラリーマン金太郎の作者)のおっしゃったこんな一言でした。

 

「普段テレビは嫌だと言ってるんだけど、少年ジャンプ50周年だから仕方ないなぁ。」

 

この一言で、ジャンプに連載していた(している)マンガ家の皆さんにとって、ジャンプがどれだけ大きな存在なのかということが伝わってきました。

編集者たちの熱量が半端ない!少年ジャンプの強さ BS1スペシャル「ボクらと少年ジャンプの50年」 |NHK_PR|NHKオンライン

私がジャンプ好きになったのは友達の家に置いてあったのがきっかけ

冒頭にも書きましたが、私は38歳になった今も現役で週刊少年ジャンプを購入して端から端まで全ページを読んでいます

そんな私がジャンプ好きになったのは、小学4年生の時からでした。当時、よく遊んでいた友達の家に週刊少年ジャンプが置いてあり、読ませてもらうようになったのがジャンプ初体験でした。

友達数人で集まってゲームをしているときも、1人ジャンプをむさぼるように読んでいました。「おまえの順番だぞ!マンガ読んでんなよ!」とよく怒られていました。w

友達の家に遊びに行ってるのか、ジャンプを読みに行ってるのか、少なくとも週に1回はジャンプが楽しみで行ってました。友達がゲームしてる横で「電影少女」をこっそり読んでいたあのドキドキ感は今も覚えています。「こそこそエロいの読んでんなよ!」って突っ込まれてたっけ。w

ジャンプが好きなのか、掲載作品が好きなのか、マンガ家が好きなのか

途中でサンデーやマガジンに浮気したり、好きな作品だけ立ち読みで済ませてしまったり、ワンピースなど特定作品のコミックスだけ買っていたりと、週刊少年ジャンプから離れていた時期もありました。

なぜ私がここ7,8年くらい、毎週買って読んでいるのか?

今回の番組を見ていて、私は週刊少年ジャンプそのものが好きなんだなと、改めて気づきました。

掲載作品は作品として好きなものも多く、好きな作品を挙げればキリがないです。同じように好きなマンガ家さんも多く、あの人のマンガを読みたいと思うこともあります。個別作品やマンガ家さんに対しての思い入れなどは、また改めて書くことにします。

週刊少年ジャンプの魅力は自分の知らないマンガに触れられるところ

週刊少年ジャンプには、今回の番組でも紹介されている3つの強みがあります。

  1. 新人発掘
  2. 作家の育成
  3. アンケート主義

掲載されている全マンガを読んでいる私にとっては、1つ1つの作品のことも気になりますが、週刊少年ジャンプ雑誌として、どのマンガを終わらせて、次にどんなマンガをスタートさせるのか!?自分はここを楽しみにしているんだなと気がつきました。

最近連載が終わってしまった、以下にあげた作品たちは、スタート当初は違和感があって、どちらかと言うと自分は好きではない作品だなと思ったのに、終わる頃には何故終わらせるんだ!編集部のバカ!と抗議したいくらいにそのマンガにハマっていました。

これらの作品は毎週買って全マンガ読み続けていなければハマらなかった作品です。自分の知らないマンガの世界を見せてくれるのが週刊少年ジャンプなのかもしれません。

 

そして今日もまたジャンプを読むのであります。

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 1 (ジャンプコミックス)

 

中野編集長のインタビュー記事が面白かったです。

週刊少年ジャンプ中野博之編集長①「実写化できないほどの強いキャラクターがジャンプの誇り」 | マンナビ|漫画(マンガ)持ち込み・投稿・新人賞ポータルサイト

 

素敵な明日を