今日は私の好きな漫画「この音とまれ!」を紹介します。少年ジャンプが好きな私ですが、この音とまれ!はジャンプSQ(スクエア)連載作品です。
この音とまれ!とは
高校の箏曲部を舞台にした青春物語で、登場人物たちの成長、チームの成長、ライバル学校とのバトル要素、そして恋模様などを描いている作品です。
詳しくは公式サイトへ
8/18までジャンプ+で11話無料キャンペーン中なのでまだ見たことない方はよろしければどうぞ。
アニメ化も決まっており、作中で出てくる各学校の演奏や、オリジナル曲をどのように再現するのかとても楽しみです。サントラCDを発売していたから、そこから楽曲を使うのかな?
この音とまれ!の魅力
キャラが良いし、絵も上手いし、ストーリーも良いし、セリフも良い、なのでアニメ化も納得です。
この作品だけでなく音楽を題材にした作品のすごいところは、漫画を読んでいても音は流れてこないのに、作品として成立させてしまっている点です。
「読んでいると自分の頭に音が聴こえてくる」みたいなことまで私は言えませんが、この作品の演奏シーンには度々サブイボ出ております。
この音とまれ!の好きなところは「登場人物たちの表情」
私が好きなのは、登場人物たちの気持ちや心の動きが見える・伝わってくるところです。
読みながら無意識に自分の表情が動いてしまっていて、電車の中で何度も「あっぶね!」となっています。電車内では意識的にポーカーフェイスで読んでいるのですが、この音とまれ!は自然に自分の表情を持っていかれちゃう感じです。
登場人物ひとりひとりの表情が豊かで、よくここまで丁寧に描いているよなあと、作者のコダワリを勝手に感じています。
例えば「嬉しい」という気持ちは、笑顔でも表すことができるし、涙でも表すこともできます。笑顔にもいろいろな笑顔があって表現できる感情も様々です。読み手によっては受け取り方が変わる可能性もあります。これは漫画の世界だけでなく現実世界でも一緒です。
この音とまれ!は読んでいると、登場人物たちの表情から感情や気持ちがスッと入ってきて、思わず自分の表情も動かされてしまう感じです。セリフ・表情・自分の受け取り方の3つが、私にとってはピタッとハマっているんだと思います。
18巻の最後は合宿が始まる直前で終わってしまいました。前回合宿のように今回もいろいろあるんだろうなあと思うと、んー!早く読みたい!
素敵な明日を