泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

9年間で685人

今日はこれまでに新入社員研修を担当した人を数えてみました。2010年4月から2018年10月までの期間、約9年間でトータル685人でした。退職した人たちもいるので実数は800人近いのかなー。

グループ会社全体の社員数が2200人くらいなので、社員数の1/3くらいの人たちの入社時に関わっていたのかと思うと、すごく重要な仕事を長くやらせてもらっていたんだなと改めて気づかされます。

新人研修以外にも、ここ4年くらいは自分が作った研修を社員向けに実施する機会が増えていました。新入社員だけでなく、その数も合計するとグループ会社全体の半数以上の人たちと何らかの研修で関わる機会を持てていたことになります。

研修担当としては1人1人の変化や成長のキッカケになれたらと思っていたのはもちろんですが、1人1人と向き合って関わりあいを持って、何かあった時に駆け込んできてもらえる関係になりたいと思っていました。自分自身、何かあった時に誰にも相談できなくて病んでしまった経験がその背景にあります。(この話はまたいつか詳しく書こうと思います)

 

たくさんの人たちと関わってきた中で、いったいどれだけの人と、そういう関係になれたのだろうか?どれだけの人の変化や成長のキッカケになれたのだろうか?それが会社にとってどれだけの成果になったと言えるのか?私の自己満足で終わっていなかっただろうか?そんなことを思ってグルグルしています。

 

ひとつ、ハッキリ言えるのは、目の前の人と向き合って取り組むことは出来ました。物理的に向き合えなかったケースはありましたし、向き合えても残念な結果になってしまったこともありました。そういう意味では悔しい思いをしたこともありましたし、自分の非力さ無能さを悔やんだこともありました。それでも瞬間瞬間で、人と向き合って取り組むことができたと言うことは、私にとって本当にやりがいのある仕事であり、やりたいと自ら望んだ仕事だったんだなあと改めて思います。

 

素敵な明日を