今日は昨日から続く子供の発熱のため、午後半休を取りました。と、こんな話をしていて、ふと言われた一言に驚いた自分がいました。
「子供が風邪引いてお父さんが休むってすごい」
子育て8年目ですが、自分の中では仕事の都合がどうしてもつかない時は別として、子供が熱出したり体調を崩した時は当たり前に休んでいました。でもよくよく思い返したら自分も最初からそうだったわけではありませんでした。
ある時、妻から言われた、この一言が私の心にブッ刺さって私自身変わりました。
「お母さんに頼る前にまず自分で何とかしようとしなさい。あなたの子供でしょ。」
長男が生まれて半年経ったか経たないかくらいの時だったと思います。長男と妻が体調を崩した時に、私は良かれと思って私の母に「すまんけどサポートして」とメールして仕事に出かけました。
そして帰宅した時に↑の一言を妻から言われて大反省しました。この一言から、子供や妻が体調を崩したら、まず自分が仕事を調整して休む選択を最優先するようになりました。それと家族の誰かの調子が悪くなりそうなときには、前もって仕事のスケジュールを共有するようになりました。
「専業主婦なのに何で?」
こういう話をするときに必ず言われるのが、この一言です。我が家は妻が専業主婦なので、「子供の体調が悪かったら妻が面倒を見ればいいんじゃないの?」と言う素朴な疑問が生まれるのだと思います。
これ、おそらくですが、この一言が出てくる人は、おそらく、おそらーく、体調悪い子供の看病を1日中したことが無い人だと思います。
昨日の記事にも書きましたが、体調悪い子供の様子を見ているってすんごいシンドイんです。子供の年齢や症状にもよりますが、特に小さい頃は片時も目を離さず、気を緩められないようなこともあります。自分で経験してその大変さがわかったり、大変な時に交代してくれる人がいる有り難さを知ったら、妻が専業主婦だろうが休める時は休むようになります。私はなりました。
夜間診療にタクシーで向かう途中、車内でゲロゲロしまくられたり、ヘロヘログッタリの子供を抱えながら病院で2時間たらい回されたり、自分もシンドイけど目の前の子供の方がもっとシンドイからシンドイなんて言ってられなかったり、そういうのはどっちかだけがやるんじゃなく、どっちもやったら良いと思うんです。どっちもやれる環境・状況にあるならば。(単身赴任されてたりすると難しい場合もありますからね)
まとめると、ハッキリ物申してくれる妻で本当に良かったなと思っております。
素敵な明日を