泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

ANOVA NANOで低温調理始めます

今日は巷で話題の低温調理器具「ANOVA」の新型「ANOVA NANO」が我が家に届いたので、さっそか低温調理を試してみました。

低温調理とは

ざっくり言うと、60度くらいの一定の温度で加熱し続けて、お肉などの素材をより美味しく調理することです。

何やら料理好きな人たちだけでなく、理系の人たちにとって萌える要素があるようですが、詳しくはググってください。w

とりあえずこの辺を見てもらえるとだいたいわかります。

プロも絶賛!話題の低温調理器具「ANOVA」でローストビーフを作ってみた(使い方動画あり) | メディアロケット

「低温調理」の世界は奥深い…!数学的に突き詰める低温調理マニアに安全な加熱の心得を聞いてきた - ぐるなび みんなのごはん

ANOVAとは

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低温調理を可能にする調理器具のことです。1年ちょっとくらい前からでしょうか、私の周りの友人たちが「ANOVA」と連呼し始めて、肉料理の写真がSNS上に溢れ始めたのは。w

機械としてはシンプルで、「水の温度を一定に保ってくれるヒーター」なのに、意外といいお値段(2万くらい)するので、手が出せずにいました。

今回、ANOVAの新型NANOがあることを知り、1万2千円という価格が、ちょうど退職記念に部署の皆さんからいただいたAmazonギフト券にオサマル!ということでゲットしちゃいました。感謝!

とりあえず動作確認してみた

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我が家で1番深さのある圧力鍋を使ってみました。

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深さ15cmくらいあるんですが、取り付けてみたらギリギリでした。深さもそうですが、食材を入れるスペースが足りないかもなので、何か買ってこよう。

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Bluetoothスマホと接続して、アプリで温度や時間をセットしてスタートしてみました。

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水からスタートして20分くらいで58.5度まで水温が上がりました。温度計と比べてみても誤差なしでした。ちゃんと時間が来たところで止まったので、動作確認終了です。

牛ステーキを焼いてみる

ローストビーフは元旦に作る予定なので、今日は牛ステーキにしてみました。

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近所のスーパーで買ってきたアメリカ産牛肉ひときれ220gくらいの大きさです。厚さは1cmちょいくらい。

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百均で何か良さげなボックスないかなと探してみたんですが、良いサイズ感のものがなかったので、ホームセンターで買ってきました。

このボックス、深さ25cmなんですが、ANOVA NANOを取り付けてみたところ、ちょっと深すぎました。。。ANOVA NANOは水量11リットルが最大のようなので、取り付けて水を入れてみたところ、ギリッギリでした。。。そして、11リットルの水を設定温度まで予熱するのに1時間かかるとの予測が。。。

もうちょっと浅めの容器を買ってくるのはまた今度にするとして、とりあえず水を半分捨てて熱湯を注いで水温を上げて、予熱をできるだけしないで済むようにすることで今日は回避しました。

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ということで、ジップロックではなく、リード新鮮保存バッグLサイズにお肉を1枚ずつ入れて、水圧で空気を抜いて58度のお湯の中にイン!そして2時間待ってみます。こちらの作り方を参考にしました。

低温調理のステーキと普通に焼いたステーキ、同じ条件で味を比べてみました | メディアロケット

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水槽の中で泳ぐ牛肉?w

料理ではなく実験と言われるのがわかります。子供たちが様子を見に来て開口一番「実験?」と。w

さて、待ち時間にポテサラとスープを作っていたんですが、早々に出来上がってしまい、子供たちが待ちきれなくなってきたので、予定より10分早い1時間50分でストップしてみました。

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新鮮保存バッグを開けると美味しそうなステーキが。

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レシピ通りにフライパンで焼き目をつけてみます。片面30秒ずつ。

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ドーン。いい感じです。さあ、切ってみたら中はどうなっているのか・・・。

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中心部はピンク色ですが、周辺はちょっと火が入り過ぎた感じです。レシピでは2cmの厚みのお肉だったのに対して、今回は1cmちょいくらいの厚みだったから、加熱時間を短くしてよかったと言うことなのかなと。このあたりは何度かやって掴んでいきたいです。

ちなみにお味は問題なく、とても美味しいステーキでした。フライパンで焼いたらこうはならないなという、味、食感でした。子供たちと妻がバクバク食べたので間違いないでしょう。w

 

低温調理は、加熱する温度と時間を間違えると細菌が死なずに食中毒を起こすリスクがあるので、調べながらやっていきます。

 

元旦のローストビーフづくりが楽しみだ!

 

素敵な明日を