今日は大阪へ日帰り出張でした。新幹線の乗車前に、東京駅の駅ナカにある「STATION WORK」を利用して仕事してみました。
STATION WORKは電話ボックス型のワークスペース
パッと見の印象は、最近見ることが少なくなった電話ボックスのような佇まいです。サイズ的には電話ボックスよりも一回りちょっと大きい感じです。
現在はJR東日本が実験的に導入していて、東京駅・品川駅・新宿駅の3駅にあり、個人向けは無料で使うことができます。(要ユーザー登録、今後は有料化される見込み)
ボックスタイプはビデオ会議の場所として重宝しそう
ボックスの中にはモニタが壁掛けされていて、その下にノートPCをピッタリ置ける奥行きのテーブルがあります。
壁には電源があり、ボックス内は無料Wi-Fiも接続可能です。くつろげるような広さはないので、出張で大きな荷物を持っている人は荷物を外に置いたまま利用することになると思いますので注意が必要です。私はリュックひとつだったので問題ありませんでした。
ボックスはそこそこの遮音性があり、電話やビデオ会議で喋っていても問題なさそうです。喫茶店や外のベンチなどで電話やビデオ会議で喋るのはセキュリティ面でも問題がありますし、マナーとしても気が引けるので、このようなボックス型のビデオ会議スペースが駅以外にももっとたくさん増えると良いなと思います。
場所のわかりづらさと予約サイトの使い勝手は要注意
今回、友人がSTATION WORKを利用してみた様子をFacebookに投稿していたのですが、そこに「場所がわかりづらい!」と解説付きで書いてあったのですが、それでも少し迷いました。(><;)
丸の内地下中央改札の横にある、ドーンと成田エクスプレスの看板のあるエスカレーターを下ります。下ったら真っ直ぐ(上りエスカレーターの奥)行ったところにボックスが並んでいます。思わず「ココかよ!わかりづら!」と呟いてしまいました。w
予約サイトで会員登録を行ったらボックスの空き状況を確認して予約します。ちなみに予約は15分単位で1回の予約は最長30分まで可能です。
私が利用した現時点ではスマホ画面から予約するにはUIがしんどいと感じました。(PCからは未確認です)困った結果、私は近くにいたサービスの利用調査兼案内係の方にお願いして教えてもらいました。
ドアに付いてる画面をタップしたら、予約画面に表示された二次元バーコードを読み取らせることで解錠できます。
閉所が苦手な人にはオススメしませんが、出張や移動が多い人は実証実験で無料期間の内に1度お試ししてみて損はないと思います。
素敵な明日を