泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

私なりにストレスとの付き合い方を考えてミタ

まず、私はストレスの専門家ではありません。これから書くことは私自身の実体験を振り返って、自分なりに考えたことです。あくまでも「ふーん、そういう考え方もあるのね」くらいに見てください。


まず、前提として皆が認識しておいた方が良いなと思うことです。

  • ストレスが全く無い生活はありえない

生きてれば何かしらのストレスがかかっていることは認識しておいた方か良いと思います。ストレスを無くしたい!ストレスフリーな生活をしたい!と思っている人は多いと感じます。(そんなのあるわきゃないない。)

  • ストレスが良く作用すること、悪く作用すること、どちらもある

同じストレスでも自分の状態で感じ方が変わります。時々自分の心と体の状態を確認することをオススメします。私は仕事と家庭の両方のストレスが同時に高くなると単体では平気なことでもパンクすることを2度経験してます。(ダメよダメダメ状態。)

  • ストレスは人によって感じ方が違う

人によって違うことは職場でメンタルが問題になる時に認識されていないことが多いと思います。しんどいって言ったのに、いやいやまだまだ頑張れるって言われた時のガッカリ感は半端ないですよね。。(もう誰も信じられない状態。)


次に自分がストレスでダウンしないために出来ることです。

  • ストレスを気にしていない(ストレスをストレスと思っていない)状態を知る

ストレスと上手に付き合っている理想の姿とは、このような状態を指すのではと思っています。(真のストレスフリーってこれなのかな。)

この状態を知るためには、以下について考えてみるとヒントが見えてくると思います。※これはメンタル的に弱っている時にはヤメテおいてください。私はよけいに弱りました。w

  1. 何をストレスと感じるのか
  2. 体や心にどんな反応が出るのか
  3. どのくらいまで耐えられるのか

過去の辛かった経験を遡るので、弱っていない時でも深堀し過ぎに注意です。(えぐられます。orz)
これからの自分にとってプラスにできるように考えられる健康な状態か、方向性をプラスの方向に修正サポートしてくれる人がいる中でやった方が良いと思います。


そんな簡単に理想の状態を手にすることはできないので、一時的ですが、ストレスの要因に直接的に対応出来ることです。その瞬間は楽になるものの、どこかにシコリやモヤモヤとしたものが残るので根本的な解決ではなくあくまで一時的だと私は思っています。

  • 解消する

仕事なら溜め込まずにすぐに終わらせてしまうことです。
人付き合いなら要件だけの事務的なやりとりのみで済ませることです。

これを自分で出来たらストレスと上手に付き合えていると言えるのではないかなと思います。
職場で考え込んで悩んでる後輩がいたら、モヤモヤしてる話を聞いた上で「モヤモヤはわかった。まずはこれをやろう。」と今取り組むべきタスクの最小単位を伝え、やることを限定して目の前のタスクに集中させてみてください。そしてタスクが完了したら「ホメる!」これを繰り返すとスッキリしてくるはずです。これで集中できない場合は怒らずに話を聴いてみてください。

  • 軽減する

仕事なら他の人に手伝ってもらうことです。
人付き合いなら会う頻度を減らすか、会う時に他の人と一緒に会ってもらうことです。

これを自分からアクションして対応できたらストレスと上手に付き合えていると言えそうです。これがなかなか出来ないでいると、ストレスが溜まる一方になります。
職場では先に述べた解消が上手くいってないなと思ったら先輩上司から軽減のアクションを取ってみてください。その時に「お前は出来ないやつだ」と烙印を押さないこと、相手からそう思われているのかなと思われないように気をつけます。ストレスを軽減するつもりが「私はダメなヤツ、使えないヤツ」と思ってしまい、さらにストレスを感じてしまうことがあります。
日頃からチームとして協力しあって仕事を進めていると、困っている時に誰かに手伝ってもらうことを自然に受け入れられるようになると思います。

  • 回避する

仕事なら「今の私には出来ない」と言って断り、仕掛り中なら誰かにバトンタッチすることです。
人付き合いなら、その人と会わないようにすることです。

私は過去に何度か経験があります。最初は自分では言い出せませんでした。「断る」=「逃げ」=「負け」と思っていたからです。言った後は自分の無力感・敗北感や周囲に対する申し訳なさに襲われました。立ち直るまでかなりの時間がかかりました。でも本当にしんどかった時に「もう休みなさい」と言ってもらえたことで救われたのは間違いありません。
自分から言えるようになるには時間がかかりました。

職場でこれを実践するには管理職の方が起きている状況や本人の状態を日頃からよく見ることが大切です。小さな変化を見逃さず、ダウンする前に少し早めくらいで判断すると復活に必要な時間が短くなると思います。


最後に私がハマった落とし穴について。。

  • 心は元気でも身体が先にダウンすることがある

やりたい仕事にトライできて楽しくてテンションもパフォーマンスも上がっていると、ストレスなんてないでしょ?と思われがちですが、気づかないうちに無理をしていることってありますよね。(忙しい自分に酔ってる的な。orz)

私は長時間労働が常態化して、睡眠不足から疲労が蓄積してしまいました。(20代は大丈夫だったのに・・・。)
気持ちは元気なのに身体がついていかなくなり、ある時に突然身体が悲鳴を上げてしまいました。メンタル不調も苦しいですがフィジカル不調も苦しいです。
そして体調が優れないと気持ちも沈んでしまい、フィジカルもメンタルもダメになると言う最悪のパターン。。

自分のやりたいことをやっている時でも、意識的に仕事量や時間を調整したり、休息を取ることが大切です。

こんなに長文を書く予定ではなかったのですが、実体験を書いていたらブワッと言いたいことが出てきてしまいました。。なんか溜まってるんですかね。。。~_~;

今日はこの辺で、また明日。