泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

地元の写真屋さんで80歳の現役カメラマンのおっちゃんに七五三の写真を撮ってもらって感じたことイロイロ

長男が七五三なので、記念写真を撮るぞ!ということで、地元のカメラ屋さんで写真を撮ってもらってきました。私が七五三のときにも撮ってもらったときから30年、そのとき既にオジサンだった写真屋さん「今年80歳になったよ」と、お年を伺ってビックリ。「この子の成人式は無理だな〜」なんて笑ってましたが、写真を撮り続けている限り元気なんじゃないかなと思いました。そんなおっちゃんに写真を撮ってもらって感じたことをツラツラと書いてみます。

  • 80歳まで現役を続けるって想像がつかない
  • 自分の撮りたいように撮ることと依頼されたものを撮ること
  • 4歳児と父親の距離感ってどのくらいがいいんだろう

ざっくりとこんなことを書きます。

  • 80歳まで現役を続けるって想像がつかない

今年35歳になったとき「そろそろ人生折り返し地点かな〜」と思いました。日本の男性の平均寿命が80歳くらいだったと記憶しているので、折り返しちょい前くらいになるのか。まあそのくらいまでは生きていられるとして、その時まで現役で仕事を続けているという想像がつかないですね。健康でいたら何かしらやっているんだろうなとは思いますが、というか生活するために何かしらしていないとイケない状況になっていそうですが・・・、それが果たしてどんな仕事なのか想像がつきません。ちょっと言葉を変えると、今の仕事を80歳まで続けていられるのか?という疑問が浮かんできました。「今の仕事は10年後にあるかどうかわからない」とか、「XX%の仕事がなくなる」みたいなことが言われていますが、そういう意味で続けていられるのか?という部分が半分。もう半分は、「今の仕事をずっと続けているのか自分は・・・」という部分です。飽きっぽいとか性格的な問題もありますが、年齢を重ねていっても、常に新しいことにチャレンジしたくなる自分でいたいなと思っているからです。

写真館のおっちゃんは創業50年、つまり30歳のころから50年(たぶんその前からだと思うので実際には50年以上)、写真一筋で仕事されてきているんだなと。もちろんその間には山あり谷あり、いろいろな出来事があったんだろうと思いますが、50年同じ仕事を続けているというのは、もう本当に尊敬しかないなと。

柔軟性とか、変化を受け入れるとか、偶発性とか、仕事のキャリアを考える上では大切にしたいと思っているのですが、一方でその道で進む「覚悟」も必要なのだろうなと。自分は人材育成の領域でまだまだ仕事を続けていきたいと思っていますが、一生やろうという覚悟はまだ出来ていないのかなと、そんなことを感じました。

2か月後の写真の出来上がりがとても楽しみです。

  • 自分の撮りたいように撮ることと依頼されたものを撮ること

写真撮影のあと、実家で父と写真について話していました。父が趣味で撮影している写真がWebサイトを経由して売れたという話から、写真の値段についての会話をしていました。自分の撮りたいように撮ってきた写真に提示された金額と、スタジオで依頼されたものを撮影する金額と、もちろん単純比較はできませんが、アートやデザインに対する価格って難しいですね。

その話を振り返っていて、金額のことではなく「自分のやりたいように」と「依頼されたもの」という比較は、写真などアートやデザインにおいてだけでなく、他の仕事でも通じる話だなと思いました。例えば社員研修でも「自分のやりたいことをやる研修」と「依頼されたことを実現できるように考えて作る研修」、果たして自分の作る研修はどちらになっているか・・・?やりたいことをやるになっていないかどうか、見直さないといけないなと感じました。

  • 4歳児と父親の距離感ってどのくらいがいいんだろう

写真屋さんには事前に予約とレンタル衣装の合わせに行ったのですが、その際に「パパと一緒だと良い写真撮れないから、ママ1人で連れてきて。」と言われました。長男が私に接する態度、私が長男に接する態度を見ていて「何かというとパパに頼る、パパに甘える、パパもそれを許しちゃう」という、私と長男の関係性を見抜かれてしまったからです。4歳の子供がスタジオで衣装を着て、1人でカメラの前に立って凛々しい姿を見せるには、長男にとって私の存在が邪魔になってしまうんだそうです。なるほどなぁと、正直記念撮影することにそこまで考えるのかと、おっちゃんのプロ意識の高さに脱帽しました。実際に今日の撮影は妻と長男で先に写真屋さんに行って撮影してもらいました。とてもスムーズに撮影できたそうで、その効果があったようです。

写真屋さんのおっちゃんも「良いことなんだけどね」と言ってくれていましたが、でもまあ4歳児と父親の距離感って、どのくらいがいいんだろうな・・・とちょっと考え始めてしまいました。「お父さん」って寄ってきてくれるのは今の内だけだろうなぁなんて思ってしまうと、今はちょっと甘やかし気味でもいいのかなぁ・・・なんて。ああ難しい。。

長男が七五三なので、記念写真を撮るぞ!ということで、地元のカメラ屋さんで写真を撮ってもらってきました。私が七五三のときにも撮ってもらったときから30年、そのとき既にオジサンだった写真屋さん「今年80歳になったよ」と、お年を伺ってビックリ。「この子の成人式は無理だな〜」なんて笑ってましたが、写真を撮り続けている限り元気なんじゃないかなと思いました。そんなおっちゃんに写真を撮ってもらって感じたことをツラツラと書いてみます。

  • 80歳まで現役を続けるって想像がつかない
  • 自分の撮りたいように撮ることと依頼されたものを撮ること
  • 4歳児と父親の距離感ってどのくらいがいいんだろう

ざっくりとこんなことを書きます。

  • 80歳まで現役を続けるって想像がつかない

今年35歳になったとき「そろそろ人生折り返し地点かな〜」と思いました。日本の男性の平均寿命が80歳くらいだったと記憶しているので、折り返しちょい前くらいになるのか。まあそのくらいまでは生きていられるとして、その時まで現役で仕事を続けているという想像がつかないですね。健康でいたら何かしらやっているんだろうなとは思いますが、というか生活するために何かしらしていないとイケない状況になっていそうですが・・・、それが果たしてどんな仕事なのか想像がつきません。ちょっと言葉を変えると、今の仕事を80歳まで続けていられるのか?という疑問が浮かんできました。「今の仕事は10年後にあるかどうかわからない」とか、「XX%の仕事がなくなる」みたいなことが言われていますが、そういう意味で続けていられるのか?という部分が半分。もう半分は、「今の仕事をずっと続けているのか自分は・・・」という部分です。飽きっぽいとか性格的な問題もありますが、年齢を重ねていっても、常に新しいことにチャレンジしたくなる自分でいたいなと思っているからです。

写真館のおっちゃんは創業50年、つまり30歳のころから50年(たぶんその前からだと思うので実際には50年以上)、写真一筋で仕事されてきているんだなと。もちろんその間には山あり谷あり、いろいろな出来事があったんだろうと思いますが、50年同じ仕事を続けているというのは、もう本当に尊敬しかないなと。

柔軟性とか、変化を受け入れるとか、偶発性とか、仕事のキャリアを考える上では大切にしたいと思っているのですが、一方でその道で進む「覚悟」も必要なのだろうなと。自分は人材育成の領域でまだまだ仕事を続けていきたいと思っていますが、一生やろうという覚悟はまだ出来ていないのかなと、そんなことを感じました。

2か月後の写真の出来上がりがとても楽しみです。

  • 自分の撮りたいように撮ることと依頼されたものを撮ること

写真撮影のあと、実家で父と写真について話していました。父が趣味で撮影している写真がWebサイトを経由して売れたという話から、写真の値段についての会話をしていました。自分の撮りたいように撮ってきた写真に提示された金額と、スタジオで依頼されたものを撮影する金額と、もちろん単純比較はできませんが、アートやデザインに対する価格って難しいですね。

その話を振り返っていて、金額のことではなく「自分のやりたいように」と「依頼されたもの」という比較は、写真などアートやデザインにおいてだけでなく、他の仕事でも通じる話だなと思いました。例えば社員研修でも「自分のやりたいことをやる研修」と「依頼されたことを実現できるように考えて作る研修」、果たして自分の作る研修はどちらになっているか・・・?やりたいことをやるになっていないかどうか、見直さないといけないなと感じました。

  • 4歳児と父親の距離感ってどのくらいがいいんだろう

写真屋さんには事前に予約とレンタル衣装の合わせに行ったのですが、その際に「パパと一緒だと良い写真撮れないから、ママ1人で連れてきて。」と言われました。長男が私に接する態度、私が長男に接する態度を見ていて「何かというとパパに頼る、パパに甘える、パパもそれを許しちゃう」という、私と長男の関係性を見抜かれてしまったからです。4歳の子供がスタジオで衣装を着て、1人でカメラの前に立って凛々しい姿を見せるには、長男にとって私の存在が邪魔になってしまうんだそうです。なるほどなぁと、正直記念撮影することにそこまで考えるのかと、おっちゃんのプロ意識の高さに脱帽しました。実際に今日の撮影は妻と長男で先に写真屋さんに行って撮影してもらいました。とてもスムーズに撮影できたそうで、その効果があったようです。

写真屋さんのおっちゃんも「良いことなんだけどね」と言ってくれていましたが、でもまあ4歳児と父親の距離感って、どのくらいがいいんだろうな・・・とちょっと考え始めてしまいました。「お父さん!」って寄ってきてくれるのは今の内だけだろうなぁなんて思ってしまうと、今はちょっと甘やかし気味でもいいのかなぁ・・・なんて。ああ難しい。。