泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

ドラクエが教えてくれたチームマネジメントを読んで思うこと

今日はFacebookのタイムラインに流れて来た、ITProの連載「ドラクエが教えてくれたチームマネジメント」を読んで思ったことを書いてみます。

連載はこちら
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/081800177/

ドラクエが・・・の連載を読んで思ったのは

【何をするかよりも、何を学びとるかが大事】

と言うことです。

どれだけ素晴らしい本を読もうが
どれだけ素晴らしい人の講演を聞こうが
どれだけ素晴らしい研修を受けようが
どれだけ素晴らしい仕事をしようが

【そこから何かを学びとらなければ成長はゼロ】です。

ゲームでも
マンガでも
鬼ごっこでも
スポーツをやるのも観るのも
音楽を演るのも聴くのも
ギャンブルでも
アルバイトでも
デスマーチでも

【そこから何かを学びとれば成長になる】わけです。

もちろん素晴らしい何がしかからしか学べないこともあるので、それはそれで必要ですし、素晴らしい何がしかをキッカケに学びとる人になることもあると思います。

でもやっぱり大事なのはここだと思います。

・学びとる力を身につけること
・学びとる体験をデザインすること

ちなみに私なりの「学びとる」の定義は経験学習サイクルそのものです。以下は私なりの言葉にアレンジしてます。

1. 何か経験する
2. 経験を振り返る
3-1. 第三者の意見を聞きまくる
3-2. 別の何かに関連付けて考えまくる
3-3. 自分が活用できそうなことを捻り出す
4. 試してみる
5. 2へ戻って繰り返す

2〜4が学びとる作業ですが、2までだと「学んだ=頭でわかった」で、3と4までいくと「学びとった=自分の身になった」と言えるかなと自分の体験としても実感しています。

3が難しいと思います。経験学習サイクルの【抽象的概念化】と言う日本語訳がそもそも難しいです。笑

そして3は放っておいたらやらないところなのではないかなと思います。なのでここの体験をデザインしていくのがポイントだと思うのです。

3年くらい前から、「気づいたら自律的に学び育つ人になっちゃってたね!」を目指して社内研修やら何やらをやっていることは今のところ、まだ方向性としてはズレて無さそうだなと再確認できました。

ちなみに執筆者の沢渡あまねさんの書いた「職場の問題地図」と言う本も今読んでいます。これについては今度読書会に参加するのでその日に書くことにします。

素敵な明日を