今日は「職場の問題地図」を読んだ人たちが集まって対話する読書会に参加してきました。
私が感じたのは、
【本はきっかけ】
なんだなあと言うことです。特に、本をきっかけに人が集まったり、著者の思いが伝わって読者が動いたり、そこから何かが生まれたり、
【人やアイデアのつながりから何かが生まれるきっかけ】
になるんだなあと思いました。
著者の沢渡さんが「職場の問題を地図として見える化することでコミニュケーションが生まれる」とおっしゃっていたのがよくわかります。
まさに本として見える化されたものをきっかけにコミニュケーションが生まれていたんだなあと。
ワークショップも何かを成果物として作る体験から学びますが、やはり出来上がった物をきっかけに対話することが多いよなあと。
会議でホワイトボードに板書するのも可視化することでコミニュケーションが促進されるんですよね。
そう言う意味では、きっかけをくれるのは本だけでなく、
【アウトプットされたもの】
と言っても良いかもしれません。もしかしたらこの日記も、いつか誰か不特定多数の人のコミニュケーションのきっかけになるかもしれません。笑
そしてもうひとつ、沢渡さんがおっしゃっていた、
【言える化してから見える化】
と言うのもその通りだなと。
これは「組織の成功循環モデル」に当てはめて考えるとわかりやすいと思いました。
1. 関係の質
2. 思考の質
3. 行動の質
4. 結果の質
結果の質(=見える化されたもの)を上げるためには、関係の質(=言える化)から始めることが大切だと言う組織の成功循環モデルの理論と同じだなあと。
共通言語化が高いと言える化がしやすいと思います。今日の読書会を振り返って思うのは、同じ本を読んでから集まって話しているので、共通言語化をやらなくても問題なかったのだろうなと。共通体験、共通の問題認識、共通のビジョン、この辺りも同じ本を読んで集まるとマッチしやすいのかなあと感じました。
素敵な明日を