この記事は8/7に投稿しています。
陸上競技の世界選手権2017ロンドン大会がスタートしました。
私は中学・高校と陸上競技部だったこともあり、陸上競技の試合をテレビで放映していると今もよく見ます。今回は時差の関係もありもっぱらネットで録画を見るばかりですが、やはり気になって見てしまいます。
今日は初日2日目に行われた男子100mのことについて書きます。
今朝起きて、まず気をつけたのは、
【ネットやテレビで先に結果だけを見ないようにすること】です。
リアルタイムではないスポーツ観戦において、これが最も警戒すべきことかつ、最も難しいことかもしれません。笑
本題に戻りまして、、、私が思ったことはこんなことです。
・日本人選手3人全員準決勝スゲー!
・狙ったときに自分のベストパフォーマンスを出すって神がかり的なものなんじゃないか?
・決勝で勝ったのがコールマン選手ではなくガトリン選手だったドラマ
・35歳で世界一足が速いってスゴイ!
・ガトリン選手へのブーイングは国際陸連に向けるべきでは?
日本人選手たちの活躍はリレーで再度触れることになるた思うので、優勝したジャスティン・ガトリン選手へのブーイングに関することについて書いてみます。
今回の男子100mをテレビ観戦していて、とにかく気になったのは、ガトリン選手へのブーイングでした。
過去にドーピング陽性反応が出て出場停止処分を受けていたことに対してのようですが、
【なんでそのブーイングをガトリンにするんだ?】
【そもそもそのブーイングには何の意味を込めてるんだ?】
と思っております。
私もドーピングには反対ですし、やってはいけないことだと思っています。それは規則として決まっているからであるのはもちろん、自らの肉体と精神を極限まで鍛え上げた勝負の世界に水を差すものだと思うからです。
禁止薬物は厳しく取り締まるべきだと思いますし、公正な検査が行われ、違反者には罰則が与えられるべきだと思います。
もし、ブーイングしている人たちが、
【違反者に対する罰則が緩い!】
【過去の違反者を出場させるな!】
【ちゃんと検査しろ!】
【ドーピング反対!】
と思ってブーイングしているならば、そのブーイングは、ガトリン選手に対してではなく、IAAF 国際陸上競技連盟、もしくはWADA 世界アンチ・ドーピング機関に向けられるべきではないかと私は思います。少なくとも大会規定に基づいて選手登録されて出場されているわけですから。
それとも【おまえは世界一に相応しくない!】と思って皆さんブーイングしていたのかな。。。
モヤモヤが残りますが、このあとも世界陸上を楽しみたいと思います。
素敵な明日を