泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

自分の主張を伝えることと相手の話を深掘りしていくバランス感覚

今日は先日の未来を変えるプロジェクトの皆さんにお誘いいただき、組織の文化の壊し方/作り方について、さらなる対話をしてきました。

普段やりとりの無い人との対話は大事

この会に参加したのは初めてで、参加者は私以外に6名、面識のある方が3人、初対面の方が3人でした。面識のある方もまだじっくりやりとりしたことの無い方々だったので、どんなやり取りが出来るのか楽しみでした。

最初に上海の最新事情のショートプレゼンを聞いたのですが、普段やりとりしてる人たちからは聞くことはないし、ネットでも得られない話を聞くことができました。興奮。

プレゼンや対話の時間にお話いただいた内容ももちろんなんですが、例えば物事に対するアプローチ方法や物の見方や捉え方、視野・視点、知識の幅と深さ、バックグラウンドなどいろんな意味で、普段やりとりしている人たちとの違いが大きかったことに興奮しました。

自分の主張と比較してみるのはもちろん、相手の話を聞きながら自分なりにいつもと違った視点で考えてみることは、新しい思考回路を工事していくような感覚です。実際に自分の中で気づくことが変わってきたり、再確認できたりすると楽しくなってきます。

コンフォートゾーンで胡座をかかないで、どんどん飛び込むの大事ですね。

自分の主張を伝えることと相手の話を深掘りしていくやりとりのバランス感覚

私は、初めての人たちとのやりとりでは、まず自分のことを知ってもらうために、自分の主張を出すところから始めています。そうすると、皆さんから突っ込んでいただいたり、質問されたり、関連した話が続いたりしていきます。それが刺激になり、次々と自分の主張を言いたくなってしまいます。でもこれをずっと続けてしまうと、せっかくいろんな人が集まって対話する意味がなくなってしまうので、気づいてブレーキをかけるようにしています。

ブレーキをかけたときに、ただじっと黙って聞くときもありますが、相手の話を深掘りしていけるような質問をなるべく切り出すようにしています。もしくはよくわからないところについて教えてもらえるように質問しています。愚問もどんどん言うようにしています。今度これを続けていると特定の人の話ばかり聞いていくことになってしまいます。ここも気づいてブレーキをかけるようにしています。もちろん他の皆さんが話題に食いついていったり、話の内容が対話の中で重要だと思えたときはブレーキをかけないで続けることもあります。

この感覚はファシリテーションをやり始めた頃から持ち始めた感覚ですが、キャリアコンサルタントとしての面談トレーニングを重ねていて身についてきたかなと感じています。

皆さんと対話した中で出て来た内容については、全てを書ききれないので、1番印象に残った問いかけを、ここに記しておきます。

「なんのために組織文化を変えるのか?」

さあ、そろそろやり始めて行こうかな。

素敵な明日を