今日は月イチのチームメンバーとの1on1ミーティングでした。1on1ミーティングは2016年の10月に課長になってから今まで毎月1回続けてきています。
基本的にはメンバーと設定した目標の達成状況を聞いて、擦り合わせをすることを目的としていますが、その時の状況などざっくばらんに話を聞くようにもしています。
今回はその中でメンバーからこんなフィードバックをもらいました。
「小田川さんは天井サーブ型なんですよ、トスになってないんですよ」
私は仕事を抱え込みがちで、人に振るのが苦手なのです。以前から自分でもそういう認識があり、特に課長になってからは、抱え込まないように仕事をメンバーに任せるようにと考えてやってきたつもりでした。
ところがどっこい・・・
私は仕事を振れておらず、つまりパスできておらず、天井サーブのようにボールを上空へ「ポーン!」と高く打ち上げて、落ちてくるボールを誰かが「オーライ!私が取ります!」とメンバー自ら声をあげて拾ってくれるのを待っていると。つまり・・・
- 仕事を振る時はサーブじゃなくてパス!
- 仕事を振る時はセッターになれ!
- ここぞのタイミングはツーアタックで返しても良いんだぞ!
スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスは無えんだよ
鵜飼先生、バレーがしたいです・・・。
ぐうの音も出ないとはこのことか・・・。orz
もちろん、仕事において常に最高のトスをあげなければダメなのかと言われたら、そんなこともないと思いますし、相手あってのトスなので失敗することもあると思います。あえて取りづらいトスを上げて成長を促すようなこともあったり、課長がサーブやスパイクを打つこともあると思います。そういうことをひっくるめても、今自分が大事にしなきゃいけないことはココだと思ってます。
- パスする(仕事を振る)相手を決めること
- 決めた相手に向けてパスすること
- 相手の受けやすいパスを考えること
- 相手とコミニュケーションとること
- 相手の仕事の状況を知ること
- 相手のコンディションを知ること
フィードバックをくれたメンバーには御礼を伝えるとともに、これから良いトスを上げられたら「ナイストス!」と声かけてくださいとお願いしました。
やっぱりフィードバックをすることも大事だけど、もらうことも大事ですね。相互にフィードバックしあえる関係をこれからも大切にしたいし、そういう関係を維持向上できるように相手からもらったフィードバックには応えていけるように取り組んでいきます。
素敵な明日を