泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

受講者がコース目標に到達できなければ全ての責任はトレーナーにある(原則)

今日はインストラクターとして私の師匠である吉岡さんのコメントにハッとさせられた1日でした。

ちなみにCTT+では、目標の学びに到達できなかったら、すべての責任はトレーナーにある、というのが原則です。

CTT+とはCompTIAという団体が実施している資格試験の1つで、インストラクターとして必要なスキルを取得していることを証明する資格です。詳しくはこちら

認定資格の種類と概要−CompTIA CTT+− : CompTIA JAPAN (コンプティア 日本支局)

受講者がコース目標に到達できなければ全ての責任はトレーナーにある(原則)

タイトルにも書きましたが、大事なことなので見出しにも書きました。

4月に入ってから新入社員研修を担当していますが、正直なところ受講者の前で言い訳していた場面があったなと・・・この言葉を読み返して反省しきりでございます。

言い訳の原因は準備不足

シンプルに「準備不足」この一言につきます。準備が足りていないから、段取りが悪かったり、自信がなかったり、そういうことが状況になると「言い訳」が出てきてしまいます。そう、そこで出てくる言い訳は受講者には関係の無い講師側の自分の問題です。そして自分の準備不足を隠すように・補うように「皆さん次第ですよ」という、研修そのものを否定しているとも読み取られかねない一言が出てきてしまうことがあります。

変わるから変わらないかは本人次第であることは間違いないと思っていますが、研修講師が研修時間中に言ってしまっては職務放棄だなと・・・。なぜなら研修講師は受講者が受講目標を達成できるように支援する存在なわけで、一人一人が目標達成に向けて変わるための適切なきっかけづくりをしていくことがミッションだからです。

褌を締め直して、顔を洗って、気持ちを入れ替えて、準備をした上で5月の研修に臨みます。

 

素敵な明日を