泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

サッカー日本代表の試合に思う組織力とか個の力

今日は前日深夜にサッカーワールドカップの日本対セネガル戦がありました。結果は2-2の引き分けでしたが、試合を見ていて思ったことを書いてみます。ちなみに私自身はサッカー素人なので見当違いなところもあるかもしれません。そこはあしからず。

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試合中の選手の動きが一貫していた組織的な戦い方

相手チームのことを研究して対策を立てるのはどのチームもやっていると思います。試合を見ていて、今回は的確な対策を立てられたのだろうなと思ったのですが、対策自体がピンポイントである選手やある場面だけに対処するのではなく一貫性があったように感じました。(個々の選手たち点と点が繋がってチームとして線になっている感じ)

  • 相手ボールをどう防ぐか(奪うか)
  • 奪ったボールをどう繋いでいくか

シンプルにするとこの2つだと思うのですが、選手ひとりひとり、ポジションごと、場面場面ごと、立てられる対策ってかなりのパターンがあるんだろうなと思います。そしてたくさんある対策の中からセネガル相手にどれを選ぶのか、選んだものがハマっていて、かつ、試合の流れに沿う一貫性があったんだろうなと勝手に想像しています。

点を取られても取っても一貫性が崩れなかった組織力

今回の試合は早々にセネガルに先取点を取られてしまいましたが、そのあとも日本選手たちの動きが変わらなかったのが印象的でした。これも想像ですが、事前に立てていた対策について、選手たちの納得感が高かったから自信を持って作戦を遂行していたのではないかなと思いました。

先取点を取られてしまうと不安や緊張、焦りなどから、予定していた動きを変えてしまうことがあると思います。今回は良い意味で選手たちの精神状態や試合の中での行動が変わらなかったことで、2度追いつくことができたのではないかなと感じました。前の試合に勝っていたという前提条件も良い方向に働いたのだと思います。

直前に監督交代騒動もあり、チームとしてのまとまりはどうなのかな?と思っていましたが、今日の試合を見る限り、選手たちはチームとして同じ方向を向いていて、監督やスタッフを信頼しているように感じました。どんな風にまとめていったのか、まとまっていったのか、後日談の特集記事が出てきたら読んでみようと思います。

サッカー日本代表選手は個の力でも世界の選手と大差ない

サッカーに限らず、日本のスポーツ選手は、個の力、フィジカルでは勝てないと言われることが多いですが、組織の力でチームとしての強さを見せたなあと思いつつ、このレベルの試合で組織の力を見せられるということは、選手個々の力も世界の強豪国相手に引けを取らないレベルにあるんだよなと感じました。事実、日本代表選手の大半は海外クラブでプレイしていますしね。

個の力ってフィジカルの強さもあると思いますが、フィジカル以上に「より高いレベルの中でプレイすることでしか得られない・磨かれないもの」の影響が大きいのではないかなと思いました。

柴崎選手スゲー

今回のワールドカップ日本代表の試合を初めて見たのですが、柴崎選手がすごかったです。「今日のゲーム自分が良い縦パスを出せるかどうか」だと事前のインタビューで答えていたようですが、自分の役割を理解して、その役割を果たそうとして動いている場面が何度もありました。えっ、そこに出てくるのか!みたいな場面が多くて、キャプテン翼でいうと葵新伍っぽいなと思いました。

 

次戦は決勝トーナメント進出のかかる最後のゲームなので、どうなるのか楽しみに見たいと思います。

 

素敵な明日を

 

連続投稿365日達成まで後8日!