今日はオンライン会議のコツについて書いてみます。実際に複数人・複数拠点でのオンライン会議を数回行ってみて気づいたことです。
全員がカメラをオンにしてカメラを見ながら話す
今日参加したオンライン会議は資料だけ画面共有されている会議でした。かつ、リアル会議室に数名が集まっていて、私1人がオンライン参加していました。
このような状態だと、私にとっては会議に参加している気持ちになることは難しく、テレビ番組を見ているような気分でした。
オンライン会議の初めの一歩は、参加者全員がカメラをオンにして、カメラを見ながら話すことだと思います。
オンラインとオフライン(実際に部屋に集まって話す)を混在させずに、全員でオンライン会議をやると上手く行きやすいです。
仮に、部屋に集まっている人たちがいる場合も、集まった人たちで顔を見て話すのではなく、部屋に集まった人たちも画面を見ながら話すことで全員でオンライン会議を行うことが可能です。
最近はノートPCのインカメラも標準装備になっているので、カメラと画面を同時に見ながら話すことは容易にできます。
非言語情報、特に視覚から得る情報によって多くのことを判断している
人間はコミュニケーションするときに、言語情報(言葉や話の内容)だけでなく非言語情報(表情や態度、声のトーンや大きさなど)を読み取っています。
オンライン会議でカメラをオフにしてしまう、もしくはカメラに映らない人がいた場合、非言語情報のうち以下のような視覚的な情報を得られなくなってしまいます。
- 話したそうな雰囲気になっている
- うなずきが多くて納得してそう
- 元気のなさそうな表情をしている
- 眉間に皺を寄せている
- 話を聞いてなくて上の空
- 何か他のことをやっている
私にとってはこのような視覚情報が得られないと、ものすごくやりづらいなと感じてしまいます。
ファシリテーターや研修講師として振る舞うときに、参加者の様子を観察するのが染み付いてしまっているからかなと。
人によっては、この感覚が違うかもしれないですし、言語情報のみでやりとりした方が、本来は余計な忖度がいらなくなると思うのですが、私は相手の様子を見ながら話し合いたいです。
以下のページがとても参考になりました。
テレビ会議を劇的に円滑にする簡単なノウハウ | Social Change!
素敵な明日を