今日は次男(幼稚園年少)の参観日でした。
ハンバーガー屋さんごっこにワクワクが止まらない
「こんどハンバーガー屋さんやるよ!」
「あとなんかいねたらハンバーガー屋さん?」
と、ここ最近毎日話してきてくれて、とても楽しみにしている様子がこちらに伝わってきました。一緒に登園するときに普段あんまり話さないのに、今朝はハンバーガー屋さんのことをいろいろ説明してくれました。
ハンバーガーを作りまくる
参観時間になって教室に行くと、テーブルの上にたくさんのハンバーガーの材料(ダンボールなどで作られたもの)が置いてありました。
- バンズ
- パティ
- トマト
- レタス
- 目玉焼き
- チーズ
- トマトケチャップ
全部ひとつずつ挟んだだけでも、大人でもお腹いっぱいになるような、大迫力の美味しそうなハンバーガーが出来上がりました。
次男は何度も何度もたくさん作ってくれました。お父さんバーガー、お母さんバーガー、自分のバーガー、卵だけバーガー、お肉だけバーガーなどなど。繰り返し作る様子を見ていて、本当にやりたくてたまらなかったんだろうなと思いました。
細かいところまで良くできている
バーガーを作り終えると、バーガーを包んで食べるための紙も用意されていました。よく見ると部屋の中には呼び出し番号を表示するディスプレイやゴミ箱、厨房でパティを焼く機械もありました。
バーガーそのものだけでなく細かいところまで準備してあって、園児たちと先生の頑張りがとっても伝わってきました。(呼び出し番号を表示するディスプレイは子供たちのアイデアとのこと)
そのくらい時間も手間もかけて準備していたのなら、あと何日か数えるくらい楽しみにしても不思議ではないなと思いました。
別れ際の潤んだ瞳、別れた後の号泣が意味したもの
参観時間は1時間くらいの短い時間でした。最後に先生からの挨拶が終わり、部屋を出る前に次男のところに行って感想を伝えてバイバイしました。
あれ?次男の目が潤んでいるぞ・・・
バイバイしてハイタッチしてくれたのですが、何かを堪えているような様子でした。
もしかして、私と妻が帰ってしまうのが寂しいのかな?と思ったのですが、そういう時に出てくる「お父さん、お母さん帰らないで」や「一緒に帰る」のような言葉はなく、とにかく何かをグッと堪えていました。
妻と2人で、どうしたんだろうね?と話しながら外に出て、教室の様子を外窓から覗いてみると、次男が部屋に座り込んで号泣していました。周りには先生とクラスの子が集まっていました。
これは推測ですが、ずっと楽しみにしていたハンバーガー屋さんごっこが終わってしまうのが寂しかったのではないかなと。お父さんお母さんが帰るって言う→ごっこも終わり?→終わりたくない!→でもどうしていいかわからない!→お父さんお母さんが部屋から出ていなくなった・・・→あぁ終わっちゃったー!→涙、だったのではないかなと。
次男は赤ちゃんの頃はとにかく泣いて泣いて、抱っこしないと泣いて寝ない子で、ずっと抱っこし続けているうちに私も妻も泣きたくなるくらいでした。本当にしんどかった。。。
最近は長男との兄弟喧嘩(おもちゃを取られた、貸してくれないなど)で泣くことや、ダメなことをしたときに私や妻に怒られて泣くことはありましたが、今回のように自分の内面的な気持ちが溢れ出てきて涙するのは初めてみました。そしてそれをグッと堪えて気丈に振る舞う姿も。
窓の外から駆け寄りたい気持ちを抑えて、妻と2人、教室にソッと背を向けて幼稚園を後にしました。
今日は世界一のハンバーガーをありがとう!
素敵な明日を