今日は、最近ちょっと疲れてるなあ、無理してるかも、って思ってる人に向けて、私が思う「休む」について書いてみます。
身体と心を休ませることは誰にも必要なこと
最近働き過ぎだなあ、疲れが溜まっているなあ、睡眠時間が足りて無いなあ、息抜きが出来てないなあ、食生活が乱れているなあ、こんな状態にいる人は、とりあえず休みましょう!
使い続けたり無茶な使い方をしていたら物が壊れるように、人の身体と心も壊れることがあります。身体と心を使わずに生きていくことは今のところ不可能なので、物を使い続けるためにメンテナンスするように、身体と心もメンテナンスが必要です。
ダメになってからじゃ遅い!
自分は平気です、まだ大丈夫、キツイの乗り越えないと成長できないんで、こんな風に思って頑張っている人は、もちろんそのまま頑張ってもらっても良いのですが、「ダメになってからじゃ遅いよ!」この一言を聞いて、自分がどのように受け取ったか、自分の状態は今どうなんだろうなあ?と一度客観的に確認してみてください。
「たしかになー、そうだよなー、このままじゃマズイなー」と少しでも思った人はちょっと休みを入れてみることをオススメします。
かつて私は、「まだ大丈夫、自分は平気」と思っていたら倒れてしまい、倒れてもなお「自分は大丈夫」と言ってしまうくらいおかしな状態になったことがあります。どうか、自分のことを観察して冷静な判断ができるうちに休んでください。
休むにもいろいろある!仕事休めないからと思考停止にならないで!
「休む=仕事を休む」とだけ考えている人もいるのではないでしょうか。そうすると「仕事が忙しいから休めない!」と思っている人は休むことに対して思考停止になりがちです。
休む=仕事を休むだけではないと言うことに気がつくことができると、もっと気軽に、忙しくても、身体と心をメンテナンスしながら生活することが可能です。
- いつもよりちょっと早く帰る
- いつもよりちょっと早く寝る
- いつもよりちょっと長く寝る
- 仕事の合間に休憩時間を取る
- ちょっとストレッチする
- マッサージしてもらう
- ちょっと美味しいものを食べる
- ちょっと贅沢する
- 家を片付ける
- いつも行かないところに行く
- 普段会わない人と会う
- 誰にも会わないようにする
- 仕事以外の時間にスマホやPCを使わない
- 誰かに話す
- 大声を出す
- 身体を動かす
- 踊る
- 歌う
- 馬鹿騒ぎする
- 漫画を読み漁る
- お風呂にゆったり浸かる
- 落ち着いてあったかいものを飲む
- ぼーっとする
仕事を休まずとも、ちょっとしたことで身体と心を休ませる・リフレッシュさせることができます。ちょっとしたことで回復できる状態で常にいられるようにしておくことが大事とも言えます。
もちろん仕事を休んでも問題ありませんし、ちょっとしたことではリフレッシュできない状態の場合は連休を取ったりしてください。
意識的に休んで、自分にとっての休むを見つけよう!
休みの取り方はなんでも良いと思うのですが、ポイントだなと思うのは、「今日は〇〇を休めよう」「今夜は〇〇をリフレッシュさせてみよう」と意識的にやってみることです。
例えば「今日は眼を休めるために移動中や帰宅後にスマホ見るのやめてみる」とか、「今日は思考回路をリフレッシュするためにボーッとしてみる」とか、「デスクワークで鈍った身体の動きを良くするために運動してみる」とか、なんでも良いのですが、何をどうするために何をするのか意識すると、やってみる前と後の自分の変化を感じ取りやすくなります。
前後の変化を見たときに「〇〇をリフレッシュできた!」と自分で感じ取れれば休みをとったメリットが体感でき、次もまた休みを取ろうと思えるようになってきます。
もし、「イマイチ〇〇をリフレッシュできなかったな」と思った場合は、リフレッシュ方法があっていなかったか、リフレッシュするべき対象が他にもあった考えて、改めて自分を観察した上で別のことを試してみます。
リフレッシュする対象も、その方法も、いろいろ試してみて、自分の状態に気づけるようになって、どんな状態のときに、どんな方法でリフレッシュするのが自分にあっているのか、自分にとっての休むを見つけてほしいと思っています。
素敵な明日を