泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

自分に意識を向けよう、周囲を気にすることよりも

今日は最近なんだかモヤモヤしてるんだよなー、と漠然とお悩みを抱えている方に向けて、私の思う「自分を大切にする」について書いてみます。

※すでに悩み疲れてて、こういう記事を読むのが辛いな、苦しいなという方は、まず身体と心を休めてみてください。

自分にとっての休むを見つけよう - 泳ぐオダジン放送局

 

抜け出せない悩みの元になりやすいのは、自分にはどうにもできないこと

周囲の人たちのお悩み相談を聴いていると、相談を持ちかけてくれる人の特徴として、自分の周囲のヒトやコトをよく観察していて、そのヒトやコトをどうにかするために、自分が何をしたら良いかわからなくて困っている人が多いなと感じています。

そもそも他人(ヒト)をコントロールすることはできないですし、起きている事象(コト)も自分の力ではどうにもできないことがあります。(どうにもできないコトに関しては分解していくことで自分の力でどうにか出来ることが見つかることもあります)

私は悩んでいる人の多くがこんな状態にいると感じます。

  1. なんとかしたいと思っているヒトやコトが、自分にどうにかできることではないと気づけない状態
  2. 自分にはなんとかできることではないことを薄々わかってくるけど、目の前のヒトやコトに囚われてしまっている
  3. なんとかしたいけど、自分にはどうにもできないからどうして良いのかわからなくて手詰まりになって困る、悩む

困って悩んだところで相談できずに抱え込んでしまうと、こんな状態になりがちです。

  • 自分のことは自分でどうにかすべきと思うけど、現状をどうにかできないから自分を否定してしまう(どうにかできることではないのに)
  • 抱え込むことが増えてくるとイライラや落ち込みなどが表に出てくる
  • イライラしたり落ち込んだりする自分が嫌になる、耐えられなくなる
  • 抱え込みきれなくなる、イライラや落ち込みが溢れる、自分をコントロールできなくなって爆発する
  • もしくは、自己消化してあきらめる、自分を無理矢理納得させる

こんな状態って健全じゃないですし、健全じゃない状態で、パフォーマンスなんて出るわけないと思うんです。

今、上記のような状態だったり、これからなりそうな人は、抱えているものを誰かに話すことで、一度自分の外に吐き出してみてください。

昨日の記事に書いた身体や心の疲労と同じように、悩みも軽いうちに対処を始めることが大事です。

自分を大切にするとは、自分のことをよく知ること、自分のために自分を動かすこと

先ほどこんなことを書きました。

自分の周囲のヒトやコトをよく観察していて、そのヒトやコトをどうにかするために、自分が何をしたら良いかわからなくて困っている

自分の外に向けているその目を自分にも向けてほしいと思っています。自分は今どんな状態なのか、例えばこんなことを考えてみてみます。

  • 自分は何に対してどんなことを思っているのか
  • 同、どんなことを考えているのか
  • 同、どんなことを感じているのか
  • その結果、自分はどんな行動をとっているのか
  • どうしてそのように思ったり考えたり感じたり行動しているのか
  • 自分自身がどうなることを望んでいるのか
  • 望む状態になるために変えるところはどこか

自分に注意を向けて(意識を向けて)自分のことを観察し続けていくと、自分のことが少しずつわかってきます。自分のことがわかってきたら、自分がコントロールできるところを探して動けるようになってきます。

ポイントは自分以外のヒトやコトのために自分を動かすのではなく、自分自身のために自分を動かす(自分にできることをやる)ことです。

自分を知るために他者のチカラを借りよう!可視化しよう!

自分で自分を観察するってそもそも悩んでいるときは思考も視野も凝り固まってしまっていることが多いので、誰かと一緒にお互いのことを話し合う(お互いに質問し合って、お互いの話を聴き合う)形でやってみると良いかもしれません。

一人でやるときも誰かとやるときも、話して言語化したことを文字や絵や図などで可視化・視覚化してみると、自分を客観的に見ることができるのでオススメです。

また自分のことをどんどん書き出していき、書き出したものを見ながら話していると、自分の外にあるヒト・コトではなく、自分自身のことに意識が集中しやすくなります。

書くのはちょっとなー、人に自分のことを話すのはちょっとなー、と言う人は、スマホのボイスメモ機能を使って自分のつぶやきを録音して聴いてみてください。ビデオに撮れば喋っている自分の姿も見ることができます。

周囲を気にしたり観察することがダメなわけではない、それも必要

なぜ、自分の外側ばかりに意識が向くのか?そもそも人は自分のことを自分の目で見ることは出来ず、人のことしか見えないので、他者のことが気になるのは人間の構造上、仕方のないことです。

自分が考えていることや思っていることを可視化することは、自分を客観的に見やすくなる方法なのです。LSP、レゴブロックを使った対話も同じ効果があると思っています。

無意識だと外側ばかり見て(見えて)しまうという人は、意識的に自分を見るようにしてみてください。

f:id:odajin:20180921185215j:image

 

ヤフーのマインドフルネス体験会と実践レポート - 泳ぐオダジン放送局

 

素敵な明日を