今日は「自分は○○なんですよねー」「自分は○○って思っちゃうんですよねー」と、こんな発言をするときに、ついつい自分を否定的に見てしまう人に、思考回路をチューニングしてみてほしいなって話です。
無理矢理ポジティブ思考やプラス思考しなくて良い
なんでもかんでも無理矢理ポジティブやプラスに考えることはしなくて良いですね。やっても良いのですが、私はやってみて疲れちゃいました。
ポジティブやプラスに考えることが自然に湧いて出て来たらやってみるくらいで良いと思います。
発する言葉を工夫してみるとちょっと変わってくるはず
声に出す言葉はもちろん、頭の中で使う言葉も、どんな言葉を使うのか?ここに工夫をしてみることをオススメします。
例えば出来ないことや苦手を言葉にするのではなく、出来るや得意を言葉にしてみます。
「自分は頭の回転が遅いんです」
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「自分はゆっくり考えています」
「自分は焦っちゃって整理して話すのが下手なんです」
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「自分は慌てずゆっくり話して良い場で、手伝ってもらいながらであれば整理して話せます」
もうひとつの例は、出来ないことや苦手を丸めた表現で伝えず、ありのままに伝えることです。
「自分は年上と話すのが苦手なんです」
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「自分はこれまでに年上と話す経験がほとんどなかったので緊張してしまうし、何を話して良いかわからないんです」
「自分の認識が甘かったです」
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「自分は○○分くらいの時間でできると想定していましたが、想定できていなかった○○という作業があったため、期限に遅れてしまいました」
こんな風に自分を肯定しやすい言葉を選べるようになっていければ、自分のことを考えることが楽しくなったり、自分と向き合うことが面白くなってくると思います。
また相手に自分のことをより知ってもらい、理解してもらうためにも、言葉を選んで伝えることが大切だなと思っています。
素敵な明日を