今日は新卒4年目の後輩2人を誘って話を聴いてきました。最近、新入社員の話を聴く機会が多かったのですが、新入社員だけでなく、いろんな年代の人たちの話を聴く機会を作った方がいいなと感じました。
仕事人生は常に新入社員
新入社員は何事も初めてだからと、手厚くサポートしがちですが、よくよく考えてみると、仕事人生って常に新入社員状態にいるよなあと。
みんな新入社員と同じサイクルにいる
- 初めてのことにチャレンジ
- 経験を積む
- 知識とスキルが身についてくる
- 役割を全うできるようになる
- 新たな役割にチャレンジ→2へ
ずっと同じ仕事をしていたら別ですが、新しい仕事にチャレンジする機会は多かれ少なかれ、いろんな人に訪れるのではないかと思います。
会社や組織やチームが変わったり、同じ仕事でも担当するお客さんが変わったり、上司や一緒に仕事する人が変わったり、そういうことも含めると、働いていたら一度は訪れるのではないでしょうか。
新入社員と同じサイクルの中で起きること
- 未知への恐怖・不安に襲われる/興味・ワクワクが湧いてくる
- 仕事を経験するだけ/失敗や成功の経験を振り返る
- 学習意欲・評価・フィードバック・成長実感がない/学習意欲・評価・フィードバック・成長実感がある
- 自己効力感がない/自己効力感がある
- 動機付けがない/動機付けがある
サイクルの中で起きることに対して、自分で対処していける人もいます。が、多くの人は最初から自分で対処することが難しく、誰かのサポートが必要です。サポートを受けながら徐々に自分で対処できるようになっていきますが、次々と新しいことにチャレンジしていくと、また自分では対処できないことが出てきます。
特に、仕事内容が変わるタイミングや、役割が変わるタイミング「トランジション」の場面では、それまでに持っていた経験や知識だけではクリアできなくなるため、サイクルを突破していくためのサポートが必要になります。
自分で成長していくスキルを持っているか?発揮できるか?
自分で成長していける人はサイクルを突破していくときのサポートを自分で探し、見つけ、対処していきます。自分で成長していけるスキルを身につけておくことはとても重要だなと思います。(ちなみに、多くの人は成長体験を持っているのですが、自覚していない人が多いように思います。)
スキルはあってもサポートは必要
自分を省みても、人間って弱いなあと、怠惰な生き物だなあと、つい楽な方に行ってしまうなあと、そんな風に思うことが多々あります。(11月はブログ全然書けてないのにマンガに走りました。w)
そんな時に「そっか、これやったらいいかも!」と気づかせてくれたり、「あ、イカンイカン、サボらずにやろっ!」と注意してくれたり、「ちょっと迷ってたけどスッキリした!」と背中を押してくれたり、そんな風に関わる人がいたら、ハッピーになれるんじゃないかなと。
素直さと謙虚さを忘れない
私は成長には「素直さと謙虚さ」が必要だと思っています。
- 自分の無能さと有能さを認める
- 他人の意見を聴いて受け取って、やってみて吟味する
- 自分自身をよく知り、ありのままの自分でいる
経験を積んで知識やスキルが身につき、評価されて役割や立場が変わって、さらに結果を出して自信をつけていくと忘れがちなのが「素直さと謙虚さ」かなと思います。
そして、それ以上に、ずっと同じことをやり続けていると忘れがちなのが「素直さと謙虚さ」かなと思います。ずっと同じことを続けていると上記3点のような機会がなくなるし、必要性もなくなるんですよね。
まとまりがつかなくなってきたので、この辺にしておきます。w
素敵な明日を