泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

ハンバーガーが好きだと叫びたい!水道橋アイコウシャ(I-Kousya)

今日は職場から少し歩いたところにある水道橋のアイコウシャでハンバーガーを食べてきました。

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アイコウシャ「I-Kousya」はアンジャッシュ渡部さんもブログで紹介していたり、食べログなどのランキングでも常に上位にランクインしている人気店です。

一度訪れてみたいなと思っていたので、今日はお昼に足を伸ばして行ってきました!

I-Kousyaのベーコンチーズバーガー アボカドトッピング

アイコウシャのハンバーガーはお皿の上に3つのパーツに分かれて出てきました。

  1. 下のバンズとパティ(トッピング)
  2. 野菜(レタス・トマト・オニオン)
  3. 上のバンズ

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私はベーコンチーズにアボカドトッピングにしたので、パーツ1だけでかなりのボリューム感です。

そしてこの上に、パーツ2と3を重ねると・・・

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かなりの高さになりました!

このままでは食べにくいので、ペーパーで包み込みます。

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手の小さい人は、最初からペーパーの中で重ねた方が崩れにくいと思います。

 

さあ、それでは

 

すべてのハンバーガーに感謝して、いただきます!

 

まず最初に感じるのはバンズのサクッカリッ!とした食感でした。上の写真をよーく見てみるとわかりますが、アイコウシャのバンズは上下とも具材を挟む側だけ焦げ目が見えるくらいしっかりとトーストされていました。

ベーコンもしっかり焼いてあってカリッカリッ!とした食感が気持ち良いです。

150gのパティは、よくありがちな柔らかくて肉汁がダラダラしたたる感じで主張してくるのではなく、このハンバーガーの核のような存在として全体をまとめつつ、無言で主張してくるストイックなパティでした。バンズやベーコンのカリッとした食感は肉汁の少ないこのパティだからこそ活きていると言えます。

野菜の新鮮さや濃いめのチーズもしっかり合わさってきて、そりゃあ美味いに決まってる、マズイわけがない!と半分食べたところで、ふと思いました。

 

「何かが足りない?」

 

うーむ、と思いながら目を落とすと、皿の上の3枚のピクルスがこちらを見ている・・・。

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「オレを挟まないで食べてんのか?」と言われたような気がしました。同時に、このハンバーガーはピクルスを挟んで完成したのかもしれないぞ・・・と。

 

いつもはハンバーガーを食べ始めたら一気に食べきるのですが、今日はその流儀に反して、ハンバーガーを食べるのを止めて、ピクルスをひとかじりしてみました。

 

合う。

 

ピクルスと聞いてイメージするキツイ酸味ではなく、やさしくさわやかな酸味が気持ちよく、次のひとくちをハンバーガーへと進めてくれます。

 

ウマイ。

 

ピクルスを挟まずに食べたことを悔やみました。もちろん挟まずに合間合間に食べるのもアリだと思います。がしかし!きっとアイコウシャのハンバーガーはこのピクルスを挟んで食べることを前提に作られているのではないかと思ったのです。ピクルスを挟んで食べるために、もう一度来ることを誓います。

チップスのようなポテトフライもグー

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ポテトフライは薄いチップススタイルで、こちらもカリカリサクサクと食感を楽しみながら食べることができます。ハンバーガーと一緒に出てくるポテトフライとしては珍しいかもしれません。

いわゆる細長いポテトフライと比べると、油分が少なくてサッパリとした味わいです。

This is humberger! と静かに叫んでいる

これはあくまでも私の感じた印象ですが、アイコウシャのハンバーガーは、世間の流行や一般的に言われる美味しさのイメージは気にせずに、「これがアイコウシャのハンバーガーだ!」と、強く静かに主張しているのではないかなと。

肉汁たっぷりのハンバーガーは見栄えからも美味しさを感じるし、わかりやすい味わいや、ボリューム感やパンチ力もあるけれども、それだけがハンバーガーじゃないよね?と、「うまいハンバーガー=肉汁たっぷり」という食べる人たちのイメージをぶち壊そうとしてくれているのではないかなと。

 

肉汁たっぷり系のハンバーガーは、時にハンバーガー全体の味わいを肉汁の味わいに染め過ぎてしまうことがあります。(※注:私は肉汁たっぷり系も好きですし、それもハンバーガーの美味しさの表現方法でもあると思っています)

アイコウシャのハンバーガーは、肉汁を抑えたパティを美味しさの核に据えながら、トーストしたバンズやベーコンのカリッとした食感と、野菜のフレッシュさと、チーズの濃厚さと、(ピクルスのさわやかな酸味と)ハンバーガーを構成する全ての食材を一口で味わい堪能できる、まさにハンバーガーらしいハンバーガー、ハンバーガーでなくては成立できない味わいを構築しているハンバーガーと感じました。

 

こういうハンバーガーがグルメサイトのランキングで上位にランクされていることを嬉しく思いますし、WEBでもお店の中でも、声高にコダワリを叫ばないアイコウシャさんの姿勢にハンバーガー好きとして、今度こそピクルスを挟んで食べてやる!と闘志を燃やすのでありました。

 

全てのハンバーガーに感謝してごちそうさまでした。

 

LIFE IS BURGERS!!

 

素敵な明日を