今日はケープルレスBluetoothイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air」に合うように、手持ちのイヤーピース(sony製のかなり前のもの)をカスタマイズしてみました。
ケーブルレスBluetoothイヤホンのイヤーピース交換できない問題
先日の記事に書きましたが、ケーブルレスBluetoothイヤホンの多くは充電用のケースに収まるように、低い(薄い)イヤーピースを採用しており、専用のイヤーピースを使わないと充電ケースに入らなくなってしまいます。ヨドバシでいろいろ試してみた記事はこちら。
ヨドバシでイヤホンのイヤーピースを試してみる - 泳ぐオダジン放送局
専用品がそこそこ良いお値段なことと、ウレタン製のためそんなに長持ちしないことがわかったので、シリコン製で装着感の良いものをなんとかして作ってしまえ!と思い、カスタマイズすることにしました。
Soundcore Liberty Airに合うイヤーピースをカスタマイズで作る!
左が家に眠っていたsony製のイヤーピースです。右がSoundcore Liberty Air標準のイヤーピースです。
このsony製のイヤーピースは、シリコンの内側にスポンジのような素材が入っており、耳へのフィット感が上がります。(以前使ってました)
充電ケースに収まるかどうかの問題となる高さ(厚み)を比較してみると、ほぼ同じ!カスタマイズしないでもいけるんやじゃないか??ということで、まずはそのまま装着してみます。
あれ、なんか、ひょっとこみたいなおちょぼ口?
イヤーピース自体の高さは同じなのに、妙な出っ張り感があります。充電ケースに入れてみると・・・
イヤーピースがケースのフチにぶつかっています。これではケースの蓋が閉まりません。
標準のイヤーピースを付けた状態と比べてみると、sony製のイヤーピースを付けた状態の出っ張りぶりがよくわかります。
同じ高さに見えるのになぜこうなってしまうのか!?
秘密は裏側にありました。写真をよーく見てみると、イヤホン本体に取り付けるゴムの部分の高さが違うのがわかります。
見た目の高さが問題なのではなく、イヤホン本体に取り付けるゴムの部分の高さが問題であることがわかりました。
と言うことでここからやっとカスタマイズ!
※写真がピンボケでごめんなさい。m(_ _)m
シリコン部分をペロッとめくって、全部裏返してみます。そして黒いスポンジ部分を、ちぎれないようにそっとひっくり返します。ここで見えた緑色のゴム部分を短くできれば良いわけです。
ということで、カッターでザックリ切ってみました。
はい、できあがり。(瞬殺です)
ゴム穴の経が小さかったので、かなり無理矢理に押し込んだ状態ですが、イヤホン本体に取り付けられました。そして、いざ充電ケースへ!
キタコレ!ちゃんとピッタリ収まってます!!
キタコレ!!蓋もピッタリ閉まってます!!!
左右ともにゴム部分を1mmちょいくらいカットしただけで、カスタマイズ完了です。カスタマイズって言うほどじゃないですね。w
耳に装着してみたところ、フィット感が抜群に良くなりました!
標準のイヤーピースだとMでもLでも、ちょっとしたことで抜け落ちてしまっていたのが、ちょっとやそっとじゃ抜け落ちなくなりました。もう最高。求めてたのはこのフィット感!
もし、ケーブルレスBluetoothイヤホンを使っていて、イヤーピースが合わなくて困ったら、家に眠ってる古いイヤーピースを引っ張り出してきてお試しください。
当たり前ですが、カットしたら保証対象外ですので自己責任でお願いします。m(_ _)m
Anker Soundcore Liberty Airがこれで俄然オススメできるイヤホンになりました。
ケーブルレスイヤホンはじめました「Soundcore Liberty Air」 - 泳ぐオダジン放送局
素敵な明日を