泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

家系図とストーリーと日常

今日は法事でした。集まった親戚一同で自己紹介をした際に「家系図を!誰か家系図をください!」となったのは私だけではなかったはず。w

語り手たちの話を音源として残しておく

私の父が70代なので、私から見て2世代前(祖父母の世代)のことは父世代がある程度語れます。私から見て3世代前(曽祖父母の世代)のことになると、語り手の父世代がこれまでにどのくらい語り継いでもらってきたかどうかで情報量や正確性が決まります。

我が家はこれまでにも盆暮れ正月など、親戚で集まるときに話をする機会があったのですが、私はかなり断片的にしか覚えていませんでした。そして今回は父世代でも「えっ!そうだったの!」みたいな新発見がアリました。そんな様子から、父世代が元気な内に話を残しておく必要を感じたので、今回は兄にボイスメモで録音しておいてもらいました。

家系図も必要だけど、背景にあるストーリーが大事

単純にどういう繋がりなのかを可視化することも必要なのですが、その背景まで書いておく必要があるなと感じました。

例えば今回、法事の出席者の中に、かなり遠縁の親戚も参加していました。「この場に来てくれていることがスゴイことなんだよね」と皆さんが語り始めたエピソードは、故人との関係性に始まり、先代、先先代の頃からの関わりなどまで幅広いものでした。家系図上の繋がりでは見えない、それ以上の関係性があることを始めて知りました。

これからは若い世代で

今回は兄や私だけでなく、同じように父世代の子供たち(と言ってももう皆いい大人。w)にも参加してもらったのは、「これからは若い世代で繋がりを続けてほしい」とのねらいがあったそうです。

もしそうならば、日頃から会う機会を持たないと難しいよなあと言うのが正直な気持ちでした。

年賀状には今年こそ会おうと毎年書き、葬儀で会えばもっと前に会う機会を作っていればと毎回悔やみ、まあでもつまりそういうことなんだよなと。日常的に会う機会を作らなくてもお互いの人生は進んでいて、会うこと(そういう機会を作ること)の面倒くささや、時間的に会う余裕がない。それを飛び越えてまで親戚と会うことにメリットを見出せない。

うーん、親戚付き合いってそういうことで良いんだっけ?

我が家は穏やかな方だけど、確執やら争いやらの絶えない家もあるだろうから、一概に親戚付き合いすべき!とは思いません。私自身、家族や親戚との関係性を自分の人生でどうしていきたいか、改めて考えていこうと思いました。

 

素敵な明日を