今日は2月初旬からスタートした初受注案件の一次納品でした。研修用スライドのビジュアル面のリメイクと、インストラクションガイドの制作案件で、私はインストラクションガイドを担当しました。
CTT+を取ったことがキッカケでインストラクションガイドを書き始めた
研修の準備として、ほとんどの皆さんがスライドを作ると思いますが、インストラクションガイドはどうでしょう?(スライド使わずに研修することもありますが)
インストラクションガイドとは、研修をどんな風にデザイン(設計)したのかを記したドキュメントのことで、講師が見るためのものです。
研修を作る人と講師として実施する人が別のときにはインストラクションガイドを使って、依頼する(依頼を受ける)ことになります。
自分で講師を担当する人は、研修をどんな風に進めていくか、どんな狙いをもってやっていくか、これらは頭の中にあるので、あえて書き出さないことも多いと思います。私もCTT+を取る前は書き出していませんでした。
そんな私も今は自分が講師を担当するときでもインストラクションガイドを必ず書いています。
どんなことを書いているのかは、以前のこの記事が参考になるのでよろしければ。
研修やワークショップのファシリテーションだけでなく、デザインするチカラにも目を向けていこう - 泳ぐオダジン放送局
CTT+(Certified Technical Trainer)取りませんか?
CTT+は、CompTIAが提供しているインストラクタースキルを証明する国際資格です。学科試験+実技試験(研修の様子を撮影したビデオ+研修計画・報告ドキュメントをセットにして提出する)で構成されています。
学習項目が整理されており、実技の採点基準も公開されているため、それらのドキュメントを読むだけでも日々の実践の棚卸になります。インストラクター、研修講師、ファシリテーターなどをやる機会のある方は一度ご覧になってみてください。(CompTIAサイトご参照)
https://www.comptia.jp/certif/additional_professional/comptia_ctt_cbt
「興味ある」「チャレンジしてみたい」人がいたらお知らせください。私もたくさんの方にサポートしてもらったので、取りたい人がいたら協力します!
先日、CompTIAがデジタルバッジの付与を始めたそうで、Acclaimに登録してみました。
素敵な明日を