泳ぐオダジン放送局

日々フラフラっと回遊しながら気づいたことをラジオでフリートークするようにお届けします。ラジオ好き、少年ジャンプ好き、ハンバーガー好き、ヒトが好き。※本ブログの内容は、私個人の考えです。所属する組織・団体とは関係ありません

陸上競技の日本選手権に思うスポーツ中継

今日は週末に開催されていた陸上競技の日本選手権をテレビ観戦していて思ったことを。

サブトラックの様子は中継不要

この一言に尽きるなと。ウォーミングアップ、マッサージを受けているところ、集中しようと精神統一している様子、生中継だからこそ臨場感のある場面として放送できる部分ではありますが、私は不要だと思っています。

理由1:選手の邪魔

どれだけ離れたところからであっても、カメラを向けられると、集中やリラックスを阻害すると思います。「一流選手はそんなの気にしない」や「そういうプレッシャーに耐えてこそ一流」と思うかもしれませんが、一流選手もひとりの人間です。

「100m、9秒台に期待!」と連呼しますが、本当に期待しているなら、選手がベストなパフォーマンスを出せるように、選手に対して最大限配慮した中継をすべきではないでしょうか。

理由2:陸上競技を盛り上げるには全ての競技・選手の魅力を伝える工夫を

サニブラウン選手や桐生選手に注目が集まるのはある程度仕方ないかなと思います。そういう注目選手がいることで、今回の会場も悪天候の中でお客さんがたくさん入ったのだと思います。

でも、せっかく日本選手権を中継するならば、時間の関係で録画やダイジェストになるのは仕方ないと思いますが、全ての競技の様子を伝えて欲しいです。

数名の選手、特定の競技に世間の注目が集まっているときだからこそ、その他の競技や選手の魅力を、ここぞとばかりに紹介して欲しいなと。誰かのウォーミングアップを見せるくらいならね。

 

競技場での選手の登場シーンや、選手紹介のシーンに、魅せ方の工夫が出てきているように思います。競技場に見に行きたくなるような工夫も必要ですが、テレビ中継ももっと工夫が出てきて良いですよね。

 

素敵な明日を