今日は雑草のしぶとさについて書いてみます。
芝刈りの前に雑草を抜き取る
芝生の庭を維持する上で欠かせないのは雑草を抜き取ることです。ちなみに雑草は抜いても抜いても生えてくるので、定期的に抜く必要があります。除草剤を散布しても、数ヶ月後には効果が切れてしまい、また生えてきます。
雑草しぶと過ぎるだろ?と思って雑草を抜きながら考えてみました。
シブトイやつは根が残る、根が残らないやうはシブトクない
雑草の茎を持ってグイっと引っこ抜いた時に2パターンの抜け方があることに気づきます。
- 根っこから全部きれいに抜けるやつ
- 茎の途中で切れて根っこが残るやつ
1は1回抜いてしまえばサヨウナラできるサッパリとした雑草です。2は抜いても根が残っているので、再び生えてくるメンドウな雑草です。
これは生き残るために、根っこがしっかりしていて抜けにくいのか、茎が切れやすくなっているのか、、、どちらにしても根が残るのやつはシブトイです。
大事なことは「今あるものをササっと切り捨てて、次に新しいものを生やせるかどうか」そういうことなのかい?雑草さん。
シブトイやつは根っこが広がっている、根っこが広がっていないやつはシブトクない
根っこまで抜ける雑草は根っこが縦に長く、根っこが抜けにくい雑草は根っこが横に広がっている傾向があります。
雑草に限らず植物は地上に出て見えている部分(茎、葉っぱ、花、果実など)と地下にあって目に見えていない部分(根っこ)があります。
見えている部分が派手なのか地味なのか、太いか細いか、長いか短いか、、、いずれにしても、根っこが周りに広がっているやつはシブトイです。
大事なことは「自分を着飾るよりも、知識や人脈を広げておく」そういうことなのかい?雑草さん。
以前、雑草魂という本がありましたが、踏まれても立ち上がると言う意味よりも、根っこが引っこ抜かれにくく根っこが地中に広がっていると言う意味の方がハマるなあと思います。
素敵な明日を