大人になってから花粉症になった私。
30過ぎからは病院で処方してもらった抗アレルギー薬を飲んでいる。
飲み始めた頃は、朝と夜に1錠ずつ飲んでいたのだが、眠気がひどくなり、医師に相談したところ、夜1錠だけにすることになり、以来ずっと、2月〜5月くらいの期間中は毎年処方してもらって同じ薬を飲んでいた。今年も同じ薬を飲んでいた。
今年は花粉症を自覚するタイミングが遅く、2月末になって薬を処方してもらって飲み始めていた。
3月4日くらいから体調がすぐれない日々が続いていた。
最初はイベントで京都に行ってきた疲れかなと思っていた。
朝、眠くていつもの時間に起きることができない。
日中に眠気とダルさが襲ってくる。
仕事が手につかないくらいの状態になるのでお昼後に少し休む日が増えた。
気分的にもスッキリせず、やる気が出ない。
ちょうど気持ちがザワつくことが続いていたので、そのせいかなと思っていた。
2日前、会社の同僚にこの話をしたところ「花粉症の薬の影響では?」と一言。
ハッとした。
去年まで10年ちょっと飲み続けていて、副反応をここまで感じたことがなかったので、飲んでいる抗アレルギー薬は、自分の体に問題ないものだと思い込んでいたのだ。
昨夜、抗アレルギー薬を飲まなかった。
今朝の目覚めは昨日までよりも悪くなかった。
ぐっすり眠れたわけでもなく、睡眠時間も短めだったのにだ。
日中も眠気とダルさで動けなくなるようなこともなかった。
絶対これだとは言い切れないが、可能性は高いと思われる。
本来、薬を止めることは素人が判断しない方がよいと思うが、抗アレルギー薬を飲まなかったら、花粉症で鼻水が出てきて、目が痒くなるだけで、私の命に悪い影響を及ぼすわけでは無いので、しばらく止めてみることにする。
薬を止めて眠気とダルさが出なくなっても、花粉症で苦しい状況になるようであれば、薬を変えてもらえるか、再度病院で医師に相談してみることにしよう。
薬は変わらなくても、自分の身体が変わったということなのだろう。
まさか、こんな形で、自分の身体的な変化を感じることになるとは。
これも加齢のひとつなのだろうか。
素敵な明日を