今日はとある会社の営業の方との久しぶりのアポイントがありました。お互いの近況を話して、かなり盛り上がって、とても良い時間を過ごせました。
営業のアポイントは断らない
私のポリシーとして、研修会社から営業のアポイントがあったときは、可能な限り断らずに会うようにしています。
研修などでスケジュールが埋まってしまっている場合は、スケジュールが空くタイミングを伝えるようにしています。
なぜ会うのか?答えはシンプルです。
新しいモノ・コト・ヒトを与えてくれるかもしれないから
自分から情報を取りに行くことはもちろんやっていますが、自分の見ている範囲は限られています。これまでに会ったことのない会社の人が来るということは、自分の範囲外に触れられるチャンスなわけです。
少なくとも初めての人(営業さん)と会う機会にはなりますし、しかも向こうから来てくれるなんて、とってもラッキーですよね。
テレアポ営業は新入社員に会えるチャンス
テレアポを外部業者に委託しているケースもありますが、かなりの確率で新入社員がかけてきます。
新入社員の場合、電話口のやりとりでだいたいわかるので、「あ、新入社員っぽいな」と思ったら、どんなに電話口のやりとりがたどたどしくても、会う約束をします。なぜか?
研修会社の新入社員がちゃんとしていたら、たぶんその会社はちゃんとしてる会社説
長いなあ。w
育成を生業としている会社が、自社の新入社員を育てることが出来ているのか?ここは研修会社を見極めるひとつのポイントになると思っています。
新入社員だけで来るのかな?と思っていたら、上司も一緒に来ちゃった場合は、その上司の対応を観察します。
- 私の前に新入社員を座らせるのか?
- 会社紹介を新入社員に任せるのか?
- 私が質問したことを新入社員に答えさせるか?
- 新入社員に向けて質問したことを上司が代わりに答えないか?
例えばこんなところです。
上記の質問がNOだった場合は「今、どのくらいの育成段階にいるのか?」を確認するようにしています。
もしOJTの初期段階(例えば初めての客先訪問)だとしたら「もしよかったら次は1人で訪問してみてください」と伝えるようにしています。
初回訪問の営業さんに必ず伝えること
営業の皆さんの時間を無駄にさせてしまうのも失礼なので、初回訪問の営業さんには以下の内容を必ず伝えるようにしています。
- 基本、アポは断りません
- 課題は何ですか?と聞かれても答えません
- 課題がわかっていたら既に対策しています
- その代わり会社の現状などは喋れる範囲で全部話します
- その上で、仮説で良いので問題提起してください
- 私には見えていない、気づけていないことがそこに含まれていることを期待しています
- おそらくすぐに発注することはありませんので、数字を稼がないといけないようでしたら他を当たってください
- 安心してください、去る者は追いません
- 来る者も拒まないので、いつでもどうぞ
とまあ、こんな話を初訪問時に聞かされる営業さんってどんな気持ちなんだろうなあ。。(^^;
リアルな反応としては面白がって続けて来てくれる人と来なくなる人が半々くらいかなと。極少数ですが、初訪問の後、相談に乗ってほしいとか、新しいサービスについて企業内人事側の意見がほしいと言って私のところに来る人もいたりします。
だいたいこのやり取りの後に営業の皆さんに言われるのは「こんな人、他ではいませんよ。」です。うん、最高の褒め言葉。
こうして相手の印象に残りつつ、継続的に訪問してくれる方々は自然と私の印象にも残りますし、何かあったらこの人に相談しようと私も思います。関係性を作るってお互いにとって大事ですね。
素敵な明日を
連続投稿365日達成まで後5日!