オトナになってからのトモダチっていいもんだな
今日は4月から続いていた新入社員研修もひと段落して、夜は友人の皆さんたちと楽しい時間を過ごすことができて、とても気持ちが良いです。
虎ノ門ヒルズの近くにあるTABISURU STANDで話していました。普段は素通りしていましたが、ここ良いですね。
相手との関係を表現するときに友達・友人という言葉を使っているか
「大人になってからの友人って良い」のようなことを話していたのですが、私が思ったのは、そもそも「友人」「友達」という言葉を使って誰かとの関係を表現する機会が少なくなっていたなあということでした。
誰かとの関係を表現する言葉としてよく使うのは例えばこんな言葉です。
- 〇〇つながり
- 〇〇が一緒だった
- 共通の〇〇がいる(ある)
誰かとの関係を表現しようとしたときに、今現在の状態ではなく、知り合ったキッカケや、どういう繋がりがあるのかを表す言葉を使って説明してしまいます。同じ組織に所属していると友人関係にあったとしても、まず出てくるのは、その組織における関係を表す言葉が出てくるなあと。
- 〇〇の同期、同僚、先輩後輩、上司部下、仲間
友達・友人という言葉を使うのは地元や学生時代の人との関係を表すときが多いかもしれません。
- 〇学校のときの友達
- 地元の友人
友達・友人という人間関係は子供の頃のモノという思い込みがあったりするのか、それとも大人になってから友人・友達という関係になる機会が少ないだけなのだろうか、もしくは友人・友達と言える関係をそう呼んでいないだけなのだろうか・・・。
そもそも友達・友人の言葉の定義は?
教えてGoogle先生!
「勤務、学校あるいは志などを共にしていて、」うーむ・・・、この部分は友達関係において必要ないのではなかろうか・・・。
「同等の相手」これは何において同等と捉えるか、人による違いがありそうですね・・・。
コトバンクさんのサイトによると、
とも‐だち【友達】
互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友(ほうゆう)。友。「友達になる」「遊び友達」「飲み友達」
「互いに心を許し合って、」心を許し合う度合いは人によって違いが大きそうですね。心を許し合う度合いが高くなると親友と呼ぶのかな。
「対等に交わっている人」さきほどの同等と同じく、何においての対等さを指すのかは人による違いがありそうです。
「一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人」これは私の中の友人・友達の定義としてシックリきそうな気がします。
状況によっては義務や強制で遊んだり話す場面もありますが、そうではなく、お互いに遊びに行きたいな、話がしたいなと思ったときに誘い合える感じは、私の思う友達・友人関係に近そうです。
「遊びや話をする」を別な表現にすると「会社や所属している組織としての活動以外で一緒に何かする」なような表現になるのかなと。
ほかに付け足すとすれば、「利害や損得ではない」「見返りを求めていない」のような言葉が友達・友人関係なのかなと。
クラスのお友達って言い方は使わないようにしよう
ふと思ったのは、親として子供達と接しているときに、幼稚園や小学校の同級生のことを、実際に当人同士が友達関係あるかどうかは知らないのに、「クラスの友達」と言っているなあと。(うーん、これはちょっと言い方を変えよう。。)
素敵な明日を