今日は献立を考える難しさについて書いてみます。
ちなみに私、子供の頃から料理するのは好きで、よほど高度なものや手の込んだものにチャレンジしない限りは失敗せずに美味しくつくることができるくらいのスキルはありますが、料理が出来ることと献立を考えられることは別スキルだと思っています。
献立を考えるAIが欲しい
近所のスーパーへ買い物に行く途中にこんなツイートをしてしまいました。
献立を考えてくれるAIほしい。家族それぞれの好みやその日の気分や体調、過去に食べた食事内容、冷蔵庫や戸棚の中のストック材料、近所のスーパーのお買い得品、季節、その日の天気や気温、料理する人のスキル、調理道具や食器類、条件はこのくらいで良いかな。
献立を考えるのは家事の中で一番苦労する
育休中のまとめにも「毎日毎食の献立を考えるのがしんどかった」と書いていましたが、その後も毎週土日に家事をやる中で、献立を考えるのが一番苦労しているところです。
献立の決め方
我が家の献立を決める時の会話はA〜Cのいずれかでスタートします。
A:私が食べたいものを提案
B:妻もしくは長男が食べたいものを提案
C:私から今日何か食べたいのある?とヒアリング
いずれのパターンでも上手く行きやすいのは、
【食べたいものが明確な時】です。
反対に献立が決まりづらいのは、
【食べたいものが明確ではない時】です。
献立決定の阻害要因
食べたいものが明確なのに献立が決まらない場合は次のいずれかに該当することがほとんどです。
- つい最近食べたものと同じ
- 最近似たようなものを食べた(同じではないが似た系統の料理)
- なんとなくその日の気分と合わない
やっかいなのは「気分と合わない」
なぜ「気分と合わない」のがやっかいかと言うと、
「えぇ〜、それ嫌だぁ〜。↓」と言うネガティヴな感情が発言内容から伝わってきたり、「なんでもいいよ〜。」からは投げやりな感情が伝わってしまうからです。そしてこのやり取りが何度か続くと・・・
【料理する気力が失われる】のです。
食べたいものが明確ではない時はどうかと言うと、そう言う時に浮かんでくるのは、作りやすい簡単なものや、みんなが好きなものなどが真っ先に浮かんできます。そう、つまり、
【いつも食べてるもの(飽きがきてる)】なわけです。
そうすると、上述の気分と合わないの時と同じような状況になります。
回避するためにレシピ本を見たり、クックパッドを見たりするものの、よほどマッチングするものがない限り上述の気分と合わない時と同じような状況になります。
我が家の場合、「子供たちが食べてくれるか!?」をポイントに献立を考えるところもあり、子供たちの好みを考慮すると選択肢が限られてくることも献立決めを難しくさせています。
私は子供の頃好き嫌いが多かったので(今もありますが・・・)、家族とは別メニューを作ってもらっていたり母には随分と迷惑をかけていたんだなと、37歳にして反省しております。。orz
献立を決める苦労を軽減するための5つのこと
- 料理する人のやる気を削がない前向きなやり取りをする
- レパートリーを増やしておく
- 料理番組などを見て食べたいものをストックしておく
- 好きなものを増やすために時にはチャレンジしておく
- 作ってくれた人に感謝する
献立を考えてくれるAIができたとしてもこれらは大事だなと思います。
素敵な明日を