お馴染みの美容師ロスの乗り越え方
今日は美容室でカットしてもらってきました。お馴染みの美容師さんロスでお悩みの方、いつもと違う人にお願いしたいけど不安だなと思ってる方にお届けする、私なりの美容室の楽しみ方です。
スタイリスト全員制覇キャンペーン
かれこれ20年くらいカットしてもらっている友人が今年から独立して少し離れたところにお店を構えたのですが、仕事帰りにふらっと行けないため、今も友人が勤めていた美容室に通い続けています。
友人がいなくなったので、スタイリストさんを指名せずにカットし始めて今回で4人目のスタイリストさんでした。最初は継続的にお願いするスタイリストさんを探そうかなと思っていたのですが、毎回違う人にカットしてもらう面白さにハマっています。この調子でお店のスタイリストさん全員制覇を目指そうと思って、お店にも宣言しておきました。笑 (注:制覇したら何かもらえるわけではありません、私が勝手に開催しているキャンペーンです)
なぜ同じ人にカットしてもらいたいのか?
おそらくアンケートを取ったら毎回同じ人に切ってもらう派の人が圧倒的に多いのではないかと思っています。おそらくその理由は同じ人に切ってもらう「安心感」なんだろうなと思います。いつも担当してもらっているお馴染みの人との間には安心感がしっかりと形成されている状態にあると思います。
- 趣味や好みが近いという安心感
- 関係性があるからコミュニケーションしやすい安心感
- 要求を汲み取ってくれる安心感
- カットの仕上がりに対する安心感
これを裏返すと初めての人に対しての不安感になります。
- 趣味や好みが合わなかったらどうしよう・・・という不安感
- 関係性がないからコミュニケーションが取りにくかったらどうしよう・・・と言う不安感
- 要求を汲み取ってもらえなかったらイメージした髪型にならないかも・・・という不安感
- カットの仕上がりがイマイチで満足できないかも・・・という不安感
美容室もしくは美容師さんに何を求めるのかは人それぞれだと思いますが、これらの不安を払拭できれば、初めての人にカットしてもらうことに躊躇いがなくなりそうです。
品質はお店のものなのか、美容師さんのものなのか
ちなみに私は、通っている美容室ではずっと友人にカットしてもらっていましたが、品質に関してはお店に対しての信頼を持っていました。
なぜかというと、友人がお店の中で一人前のスタイリストになるまでの様子をずっと見ていて、お店としてサービス品質を維持向上するために取り組まれていることがたくさんあると知りました。
美容師は職人っぽいイメージがあるので、自分でなんとかしていく世界なのかなと思っていました。もちろんスキルアップには本人の努力が必要ですが、本人任せだけにせず、お店として取り組んでいることがあることが、「品質はお店のもの」と思えたキーポイントです。
わかりやすく言うと美容室のファンってことですね。
毎回違う人にカットしてもらうことを楽しむ
どのスタイリストさんにカットしてもらっても品質の心配がないとなると、問題になるのがスタイリストさんとのコミニュケーション部分です。私はこの点については自分自身に困ることが全くないので問題になりません。笑
コミニュケーションが問題でなければ、ぜひ、いろんなスタイリストさんにカットしてもらうことで、違いを楽しんでもらいたいと思います。私の場合は例えばこんなところに注目してます。
- カットする順序
- ハサミを入れる回数
- ハサミの入れ方
- ハサミやコームの使い方
- すき方
- ハサミの種類
- 仕上がりのシルエット
同じような髪型をオーダーしても、スタイリストさんによる違いに気づけると、子供の髪を切ってる私としては勉強になりますし、非常に興味深く面白くなってきます。シャンプーやブロー、スタイリングも同じように担当してくれる人による違いを楽しんでいます。
気づいた点についてフィードバックする
せっかく気づいたことを自分だけでムフフと楽しんでいても勿体無いので、スタイリストさんやアシスタントさんたちにフィードバックしてみました。(たぶんこんなお客さん他にいないんじゃなかろうか。笑) 例えばこんな感じです。
「こんな違いがあるなと気づきました」
「私は◯◯を◯◯◯◯だと感じました」
幸い、私の通う美容室の皆さんはちゃんと取り合ってくださって、私の気づきに対して、きちんと返してくださいます。ありがたい限りです。m(__)m
このやりとりをしていると、プロとしてどんなこだわりを持って仕事しているのかが少し見えてきて楽しいです。
またこのようなやりとりをしていると、自分の好みと美容師さんの好みが合うかどうかがわかってきますので、良いなと思ったら継続的に指名することもありでしょう。
いつものお馴染みの人にお願いするのも良いですが、積極的に楽しんでみたいなと思っている方には1度チャレンジしてみてもらいたいです。私自身のスタイリスト全員制覇キャンペーンの進捗状況は時々ここに記載します。m(__)m
素敵な明日を