今日は今月いろんなところに行って、いろんな人と一緒にやってみて見えたもの、気づけたものについて書いてみます。
一緒に何をやってきたのか
ものによっていろいろですが、例えばこんなことだったりします。
- イベントの準備・片付け(会場設営など)
- イベントの開始前と終了後のミーティング
- イベントのキッチン担当(餃子を包んで焼くなど)
- イベントの参加者として盛り上げなどなど
やってることは特別なことではないのですが、これをいろんなチームに混じってやってみると、いろんな違いが見えてきて面白いです。
目に見えるものから
参加者として見たときのイベントは、話す人、ファシリするあ、人、イベントの中身、プログラムのデザイン、一緒にワークする隣近所の人、このようなポイントを見ています。
運営者の1人として一緒にやってみたときのイベントは、こんなところを見ています。
- 当日までにどんな準備をしていたのか?
- 誰がどんな指示を出しているのか?
- 誰がどんな風に動いているのか?
- どんな段取りや流れで進めていくのか?
- メンバー(主催組織の)同士はどんなやりとりをしてるのか?
- その場で発生した問題に対してどのように対応しているのか?
- 来場者に対してどのように接しているのか?
- 出演者やサポートスタッフに対してどのように接しているのか?
- 来場者はどのように過ごしているのか?
- 出演者はどのように過ごしているのか?
- サポートスタッフに対して誰がどんな風に接してくるのか?
- サポートスタッフ同士はどのようなやりとりをしているのか?
- 自分の質問や意見や提案をどう受け取るのか?
- 自分の判断や行動をどう受け取るのか?
- どんな言葉で始めて、どんな言葉で終わるのか?
パッと思いつく限り書いてみましたが、もっといろいろ見てるかもしれません。
何を感じ取るのか
こんなところを見ていて気づくことは、
一言で表すと「そのチームそのもの」かなと思います。
例えばそれは、チームの状態、関係性、大切にしているもの、目指そうとしているもの、コミュニケーションのスタイル、仕事の進め方、きっといつもこんな感じなんだろうなという雰囲気、そのチームにとっての理想と現実のギャップのようなもの、そこにいて私自身が心地よいか、波長が合うかどうか、などなど、こんなことを感じ取っています。
インターンしてる人や職場であれ?って思い始めた人に知って欲しい
企業でインターンやってる学生の皆さんは、こんなポイントで会社や組織や働く人を見てみて、気づいたことをその企業の人たちに話してみるといいかもしれません。
おそらく、そのやりとりで「そこで働きたい」と思たら、実際に働き始めたときに会社や組織に適応しやすいと思います。(もちろんこれ以外の要素も決める上ではありますが、ここでは割愛します)
もし今、自分が働いている会社や組織で「なんか合ってない気がするなあ?」と思っていたら、社内の別のチームの人たちと何かやってみたり、社外の人たちと何かやってみることをオススメします。
外を知ることで自分の所属チームのこともよりわかるようになります。辞める前に、ライトに、気軽に、自分のチームの外に出て誰かと何かを一緒にやってみてください。(もー!無理!!って人は無理しないでください)
私は、人はナイモノネダリしたい生き物だと思っていますが、隣の芝生が青く見えたり、そっちの水が甘く思えて止められなくなってしまうのは、自分のいる場所から外に出たことがないままに悶々としているからではないでしょうか。
もしそうだったとしたら、自分の今を憂うだけでなく、誰かと一緒に何かやってみることをオススメします。
素敵な明日を