この記事は8/24に投稿しています。
今日は昨日に引き続き、後輩から問われたこの質問のことについて書いてみます。
「先輩にとって会社を変革していく意味ってなんですか?」
1人で考えていたらあまりにも悶々してきたので、これはイカン!と思い、熱い気持ちで会社の変革に取り組んでいる3人の人事の方々に、「皆さんならどう答えますか?」と質問をシェアしてみました。
皆さんそれぞれの考えを答えてくださり、その答えを見て私自身の気づきを伝えて、また皆さんからもコメントをもらい、と繰り返していた中で、2つのポイントに気がつきました。
【自分がこれからやりたい仕事】
【自分のことを考える立脚点】
自分がこれからやりたい仕事として、
A:経営レベルで会社を変えていくような仕事をしていきたいのか
B:研修やキャリア開発のような社員一人一人にアプローチするような仕事をしていきたいのか
これまでは、Bでした。自分のように仕事や人間関係による影響で体調を崩して働けなくなる社員を1人でも減らしたいと思って、研修や面談のような形でアプローチしてきました。
ところが、最近、いろいろな人たちの話を聞いていて、私のやっていることは、
【当事者の問題解決に繋がることはあっても、会社としては問題解決になっていない】なと。。
【会社の視点で見ると、対処療法であり、根本解決ではない】なと。
そんな風に思うところから、上記Aのようなことをやりたいのかなと考えるようになりました。でも、Bは今の自分のやるべき仕事でもあり、やりたい仕事でもあります。
【今まさに自分のキャリアトランジションが起ころうとしているところ】にいるんだなと気づきました。
2つ目の自分のことを考える立脚点について、
C:所属企業の社員として
D:ひとりの個人として
後輩からの質問にある「先輩にとって」の部分、これまでは自然に「C」で受け取っていたのですが、今回は「D」で受け取っている面が出てきているなと感じます。
最近は自分自身の仕事や働き方、これからのキャリアなどについていろいろなことを考える中で、会社組織に属していることを前提とせずに考えることが増えてきています。
前述のAについては、今の会社に属していて、今この状況があることを前提に考えて出てきた、やりたいことです。
社員と言う立場では、「会社をより良くしていこう!」と言うことは当たり前に考えることなのですが、ふとそれを一個人として考えた時に、
【それは本当に私がやりたいことなのか?】
この問いが生まれてきます。
難しく考えず、シンプルに、
・やりたいと思ったことはやる
・やる気のある人がやる
これも大事だと思います。
でも今回は、もう少しだけ、この問いについて考えてみます。
【それは本当に私がやりたいことなのか?】
素敵な明日を