身体の錆落としを始めてみる、動ける身体を目指して
今日は7月から始めた、自分の身体のメンテナンスについて書きます。
スキージャンプ葛西選手の本を参考にしてみた
40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
前々から読もうと思っていて読んでいなかったこの本を読む機会があり、ザーッと読んでみました。本の内容については下部に貼っておいたリンク先のサイトなどを見るとだいたい内容を掴むことができます。
過去の貯金はとっくにゼロ、肉体は既にマイナスへ、放っておいたらヤバイ
38歳になった私、身長・体重は高校時代と変わっておらず、健康診断でも痩せ過ぎ注意と言われるような体型をしています。パッと見は健康そう、運動してそうと言われるのですが、実際にはこんな状況です。
- 寝ても疲労回復しにくい
- 背中と首の痛みが慢性的
- 運動まったくしていない
- 研修で1日講師対応すると疲労感がひどい
- 足腰を中心に筋肉の張りが出やすい
- 身体が硬くなった
- 常に姿勢が悪く、良い姿勢をキープできない
- 早歩きする気力がない(暑くて&疲れちゃう)
- 目の疲労が抜けにくい
- 目力が弱りがち
以前はそんなことなかったのですが、35歳から徐々に自分のフィジカルが衰えてきていることを感じています。40歳を前にマイナスをストップして、ゼロまで戻さないとマズイなと危機感を覚えました。
危機感のマックスは今年の1月〜2月にかけて動かなくても背中と首に激しい痛みが出たことです。調べてもらったところ身体の歪みが原因でした。治療後、気をつけて生活していたものの、忙しさなどですっかり忘れてしまっており、2018年のテーマを健康増進にしたこともすっかり忘れていました。orz
背骨の歪みを直して良い姿勢を維持する - 泳ぐオダジン放送局
ということで、自分の身体のメンテナンスを始めることにしました。
ちなみに運動歴は中高と陸上部でした。大学〜20代までは趣味で草野球とスノーボードをやっていました。30代になってからはジムに2度通いましたが1ヶ月くらいでやめてしまい、定期的な運動はゼロです。
私がピンときたのは【姿勢・柔軟性・汗をかく】の3つ
背中と首の治療のときに担当医から「運動や筋トレをする前に、まずは身体を動かせる状態にした方が良いですよ」とアドバイスをもらいました。たしかに悪い姿勢(骨がズレていたり、筋肉が硬くなっていたり)で運動しても怪我のリスクが高いよなと理解しました。
そこで、まずは錆びついた身体を動かせる状態にメンテナンスすることを目標にスタートします。
- 硬くなった筋肉がほぐれている
- 良い姿勢をキープできる
もうひとつの「汗をかく」については、1と2の成果がある程度見えてきたところで、代謝アップと身体をほぐすためのランニングを始めます。40歳までの2年間をかけて自分の身体を動かせる状態を目指してじっくりやっていきます。
毎朝晩のストレッチ(8ポーズ)を1ヶ月やってみた
7月6日に本を読んで、そこから毎朝晩にストレッチを行うようにしました。葛西さんの本に書いてあるものを参考にしつつ、中高の陸上部時代にやっていたものも取り入れて、全8ポーズです。
朝は起床直後に水分をとってから、身体を目覚めさせるようにテキパキと行います。時間的にはだいたい10分くらいです。
夜は入浴後にリラックスするようにゆったりと30分くらい時間をかけて行います。
約1ヶ月続けて、柔軟性は少し上がりました。前屈はつま先を触れるのは指までだったのが手のひらまで触れるようになりました。開脚も10cm開く幅が広がって膝を床につけられるようになりました。
記録的には向上しているものの、自分の身体の感覚として「硬くなった筋肉がほぐれた」感覚はまだありません。
特に太腿の裏側の張りがなかなか解消してきません。背中や腰周り、肩関節周辺もまだまだ油の切れた感じでギシギシ言ってます。
柔軟性以外の変化としては、背中と首の痛みは少し治ってきました。感覚ですが、始める前よりも身体にエネルギーが流れている(滞っていたものが流れ始めたのかな)ように感じています。
今後も身体の変化を感じながら続けていきます。
書籍の内容に関して知りたい方はどうぞ。
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素敵な明日を